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入ってきた2人を見て、また怒鳴る春千夜。
それに目もくれず、蘭ちゃん竜ちゃんはすでに注文中。
……あ、それ美味しそう、と見つめると、
すかさず蘭ちゃんが頼んでくれた。さすが！
そして私はココくんの手招きを見て、2人の元へ。
春 「コラ、A！！」
九 「紹介する。
コイツは鶴蝶。簡単に言えば、三途の次に偉い奴だ。」
あららー、
これまた別のタイプのイケメンさんだ。
何なの？反社って、顔審査あるの？
……そういえばこの人って、
『は、初めまして、Aです。
いつも春千夜がお世話になってます。
って、通じてるのかな……？
えーっと、你好？？』
九・鶴 「「……は？」」
鶴 「俺は日本人だぞ。」
『え？！春千夜が、鶴蝶さんは中国人だって……。
〜っ！本当にごめんなさい！』
鶴 「ハハハハッ！
噂以上だ。滅多に見ない美人な上に肝が据わってる。
初対面で俺に物怖じしない女は久々だ。」
九 「だろ？」
わぁ。笑うとすっごい可愛い。この人も絶対モテる。
ちょっぴりコワモテのイケメンが、
笑うと可愛いなんて、モテない訳がない。
鶴 「改めて、鶴蝶だ。さん付けと敬語はいらねぇ。」
『うーん……。じゃあ、鶴蝶くん？』
鶴 「あぁ、それでいい。よろしくな。」
『こちらこそ！
じゃあ皆んなで飲も！こっちこっちー！』
ソファに戻ると、竜ちゃんが春千夜を抑えていてくれて、
離すよ？と。
ありがと、お陰で鶴蝶くんにちゃんと挨拶できたよ、
と言うと、にこっと笑って頭を撫でてくれた。
春 「A、お前後で覚えてろよ？」
『春千夜！鶴蝶くん日本人じゃん！
私、你好とか言っちゃって、
恥ずかしかったんだからね！！』
春 「俺の話聞いてんのか！」
『今日くらい大目に見て、ね？
だって私もお世話になるかもしれない人達なんでしょ？
……お願い、春千夜。』
春 「うっ……、
クッソ、お前、自分が可愛いからって、
何でも許されると思うなよ！
……チッ。今日だけだからな！！」
竜 「……ねぇ、兄貴。俺ら何見せられてんの？」
蘭 「気にすんな、りんどー。
よーし、クリュッグとアルマンも追加しよー♡」
こうして、
蘭ちゃん竜ちゃんの容赦ない注文が揃うと、
あの広いテーブルが手狭になるほど
料理とお酒で埋め尽くされ、私は目が点に。
笑いを堪えるココくんにシャンパンを渡され、
豪華な飲み会が始まった。
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きりん(プロフ) - ちいさん» 作者もそう思いつつ、書いてます（ ; ; ） (2023年1月24日 6時) (
レス) @page49 id: 50a8b891d8 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - 早く助けてあげて〜(>_<) (2023年1月24日 2時) (レス) @page48 id: dc2461d50b (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - 継澪♪_ほぼ無浮上_さん» 春千夜が彼氏だと、色々インパクト強すぎて、いない時、考えちゃうかなーと思い、あんな感じになりました（笑）可愛いって、言ってもらえて嬉しいです！！（ ; ; ） (2023年1月21日 21時) (レス) id: 50a8b891d8 (このIDを非表示/違反報告)
継澪♪_ほぼ無浮上_(プロフ) - ずっと春ちゃんのこと考えてる夢主ちゃん可愛い！早くあえるようになれー！ (2023年1月21日 18時) (レス) @page40 id: 6f5f0e8f06 (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - ちいさん» そう言っていただけるなんて、本当に光栄です！！恋人編にはもう少しココくん出す予定なので、楽しみにしていて下さると嬉しいです(*ﾟ▽ﾟ*) (2023年1月18日 4時) (レス) id: ee22706dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりん
| 作成日時：2023年1月13日 9時
