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「ちょっ、と、待ってください…。

…こ、こ、くん。」



九 「…もう一回、こっちみて呼んで?」




「…恥ずかしいから、今日はもうダメ…。」




途切れ途切れですら
心臓を掴まれるような感覚。


中毒性でもあるのか?
もっと呼ばせたい。もっと近くで聴きたい。


俺はAの手を引いて
自分の膝へ座らせる。



動揺する彼女に、
今日は甘やかしてやろうと決めたのに、
やっぱりごめんな、虐めたくなっちゃったわ。



膝の上でジタバタする彼女の腰に手を回し、
ぐっと俺の方に近づければ
2人の間に距離がなくなる。



九 「ほら、呼んで?
呼んでくれないと、
抱っこして風呂に連れて行くかな。
一緒に入るか?」



「一緒に?!
だっ、だめです。それはだめっ。」



九 「はい、じゃあ呼んで。」




「……、ココくん。
…はぁ。もう、これ以上は、許して…。」



名前を呼んだ後、
彼女は俺の肩に顔を埋めるようにして
消え入りそうな声でそう言った。




「ん。よく出来ました。」




俺は彼女の髪を撫でながら、
そうやってくっついてくる方が
普通恥ずかしいと思うんだけどな、と
心の中で思いながら小さく笑った。

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設定タグ:九井一 , 梵天 , 東京リベンジャーズ   
作品ジャンル:恋愛
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きりん。(プロフ) - 紫月@エタフェア所属_再開_さん» 最高の褒め言葉に驚いております。とても嬉しいです。 (2022年10月26日 3時) (レス) id: 996540b498 (このIDを非表示/違反報告)
紫月@エタフェア所属_再開_(プロフ) - うんうん、ココくんイケメンですねー(・∀・)千冬推しの俺が…ココにうつりそう( (2022年10月25日 20時) (レス) @page38 id: 6f5f0e8f06 (このIDを非表示/違反報告)
きりん。(プロフ) - 蜜柑雲さん» そんな風に言っていただけて、光栄です。よろしければまた続きを読みに来てくださいね。 (2022年10月25日 5時) (レス) id: 996540b498 (このIDを非表示/違反報告)
きりん。(プロフ) - 羽鶴さん» まだまだ会話シーン出てくると思います。どうぞまたご覧下さいね。 (2022年10月25日 5時) (レス) id: 996540b498 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑雲 - エッッ待って待ってやばい(語彙力失せた)たまに見せる(たまにじゃないかもですけど、w)ココのイタズラっぽい感じと夢主ちゃんのやり取りが、、!もう、、!控えめに言って神です、、、!応援してます、! (2022年10月24日 22時) (レス) @page30 id: 375c64130e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きりん。 | 作成日時:2022年10月21日 10時

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