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一方その頃、梵天アジト。


ソファでノビているヤク中一名。

非常に楽しそうにパソコンを見つめる顔面国宝の紫頭。

そのパソコンをコーヒー片手に、これまた楽しそうに弄る紫クラゲ頭。

それを冷ややかに見ている顔に大きな傷のある長身の男。



そう。九井の勘は当たっていた。
たった今、まさに灰谷兄弟による九井一の大捜索が行われている。



蘭 「りーんどー、まだ割出せねェのー?」



竜 「まあまあ、待てって、兄貴。もうすぐだろ。…あれ?ヒットしねェ。23区にいねェのか?」




蘭 「いや…。あー、もしかしてアイツ、いつものプライベート用の車も使ってねェのか!」



その通り。その辺りはさすが梵天の頭脳。
まさかの事態に備えていた。


だが、蘭の、タノシソウなコトに対する欲求の強さは甘くなかった。



どこかに電話をかけに行く蘭。
しかしすぐに戻ってきた。

すると、ソファでノビている三途を、
鼻歌まじりに蹴り飛ばしてそこに座る。


そして数分後。
蘭の電話に着信。
ニヤリと笑って電話に出ると、
さらに笑みを深くして一言。



蘭 「おっけー。じゃあなー。」



それを見て弟は悟る。
九井の居場所が割れたことを。

おそらく情報通の嬢たちに情報を流してもらったのだろう。


ドンマイ九井。バレた相手が悪かったな。
だけど悪ィ、俺も兄貴側の人種だったわ。


竜胆も兄と視線が合うとニヤリと笑った。

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設定タグ:九井一 , 梵天 , 東京リベンジャーズ   
作品ジャンル:恋愛
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きりん。(プロフ) - 紫月@エタフェア所属_再開_さん» 最高の褒め言葉に驚いております。とても嬉しいです。 (2022年10月26日 3時) (レス) id: 996540b498 (このIDを非表示/違反報告)
紫月@エタフェア所属_再開_(プロフ) - うんうん、ココくんイケメンですねー(・∀・)千冬推しの俺が…ココにうつりそう( (2022年10月25日 20時) (レス) @page38 id: 6f5f0e8f06 (このIDを非表示/違反報告)
きりん。(プロフ) - 蜜柑雲さん» そんな風に言っていただけて、光栄です。よろしければまた続きを読みに来てくださいね。 (2022年10月25日 5時) (レス) id: 996540b498 (このIDを非表示/違反報告)
きりん。(プロフ) - 羽鶴さん» まだまだ会話シーン出てくると思います。どうぞまたご覧下さいね。 (2022年10月25日 5時) (レス) id: 996540b498 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑雲 - エッッ待って待ってやばい(語彙力失せた)たまに見せる(たまにじゃないかもですけど、w)ココのイタズラっぽい感じと夢主ちゃんのやり取りが、、!もう、、!控えめに言って神です、、、!応援してます、! (2022年10月24日 22時) (レス) @page30 id: 375c64130e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きりん。 | 作成日時:2022年10月21日 10時

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