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Ryosuke.side




涼介「Aちゃーん、そろそろお昼休みなんだけど一回起きられる?」









カーテンを開けて声を掛けると、眩しそうに目を細めるAちゃん。









顔の赤みもあんまり引いてないな…









涼介「おはよ、少し眠れたかな?もう一回お熱測っておこうね。」









体温計を渡そうとするけど、なかなか挟もうとしない。









「…やだぁ、、」









涼介「ん? どうしたの、笑 痛くないよ?」









これは…熱高すぎてあんまりよく状況理解出来てない感じかなぁ。少し退行気味になってるのかも、、









涼介「んー…じゃあ耳で測れるやつにしよっか。すぐ終わるからね。」









体温計を変えて熱を測ると39°近く。目もとろんとしていてかなり辛そう。









涼介「あらら…熱上がっちゃったね、しんどいなぁ…。
お水取ってくるからちょっと待ってて?」









冷蔵庫をチェックすると、水の他にスポーツドリンクもあったから2本持ってベッドへ戻る。









涼介「水分とれそう?脱水起こしちゃわないように少しでも飲んで欲しいんだけど、、」









どっちがいい?って聞くとスポーツドリンクを手に取ったAちゃんは、ゆっくりだけど半分くらいは飲んでくれた。









涼介「よし、ちゃんと飲めたね。…どうしよっか、もう少し横になる?」









まだお迎え来られそうにもないもんね。放課後まで時間があるし、体力的にももうちょっと寝たほうが良さそう。









頷いたのを確認してAちゃんの背中を支え、毛布をかけ直す。









そのままベッドを離れようとすると、白衣の裾をきゅっと引っ張られた。









涼介「…うん?どした?」









「せんせ……、行かないで、、」









具合が悪いのもあって心細くなってるのかな。









涼介「ん、じゃあ眠れるまで側に居るからね。」









それでも少し不安そうな顔のAちゃんの手を握っていると、10分も経たないうちに夢の中へ_____。









fin.

じゅう。 R.Y→←・



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ちほ(プロフ) - すいーとどくたぁのパスワードを教えてほしいです! (2020年8月5日 18時) (レス) id: 1cb4028765 (このIDを非表示/違反報告)
白雪姫 - ふ ゆさん» 厳しい裕翔くん最高です!これからも頑張ってください! (2018年10月26日 17時) (レス) id: 3c49ee2c98 (このIDを非表示/違反報告)
菜乃(プロフ) - 伊野尾くんで、関係性は婚約者、年齢は同い年で無理しすぎて高熱で病院行きをお願いします (2018年10月26日 13時) (レス) id: 04dcec29fa (このIDを非表示/違反報告)
ふ ゆ(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます!とっても嬉しいです^ ^ これからも応援よろしくお願い致します! (2018年10月25日 0時) (レス) id: df2aa8050c (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - JUMP大好きです7担当ですこの小説最高です (2018年10月24日 12時) (レス) id: 9b074a0665 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふ ゆ | 作成日時:2018年9月4日 20時

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