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ヤクザは約20人。
勝俊さん一人に対してだとキツすぎる。
今「谷川…お前はAの傍にいろ。俺はこいつらを片付ける」
谷「今井さん……」
谷川くんは勝俊さんにコクリと頷くと私のもとへ駆け寄った。
谷「ごめんね、Aちゃん…」
「ううん。私こそ油断してたから…」
ヤ3「そんな呑気でいられんのも今のうちだ！」
今「ふざけんじゃねぇぞおおお！！！！」
その言葉と共に、一斉に殴りかかる。
今「…っ！！！ｵﾗｱｱｱｱｱｱ！！！！」
一人、二人と倒していく。
勝俊さんが私の目の前に来る時にはもう、ヤクザたちは全員倒れていて。
今「Aっ…！大丈夫かっ…！？」
手錠を外され、優しく抱きしめられた。
「怖かったっ……」
今「早くここから逃げよう。谷川、行くぞ」
その場から去ろうとしたとき、
？「もう一人…ここにいるよ」
背の高い、異様な雰囲気の男が立っていた。
今「てめぇか…！！コノヤロォ…！！」
「勝俊さんっ…！！」
その声が響いたときにはもう勝俊さんはその男に向かっていた。
手を出す前に殴り、蹴飛ばされ
今「ぐっ…！！はぁ…！」
勝俊さんはその場に倒れた。
谷「今井さんっ！！！」
私と谷川くんは勝俊さんの傍へと駆け寄る。
呆然とし、涙を流すことしかできない私たちにその男は近づき
？「さて、君たちの役目はこの惨劇をあの金髪くんとトゲトゲくんに伝えることだ」
肩をポンと叩かれ、そいつはその場から去って行った。
私は近くの公衆電話で救急車を呼んだ。
泣いていて半分くらい記憶はなかったけど、すぐに来てくれた。
勝俊さんは意識不明で、危険な状態だということだった。
病室へは入らないほうがいいと言われ、軟高へと向かった。
谷「今井さん、最後まであの二人を援護したいって言ってたんすよ…ほんと、馬鹿ですよね…今は自分のことを考えなきゃならねぇのに…」
私は感じた。
勝俊さんは相手を一番に考える素敵な人だと。
「早く三橋くんたちに知らせなきゃ…！」
私たちは走り出した。
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かかし∞(プロフ) - 奏汰くんさん» ありがとうございます！素直に嬉しいです！！これから更新していくので最後まで楽しみにしておいてください！！ (2020年8月8日 20時) (
レス) id: 5f84d431e0 (このIDを非表示/違反報告)
奏汰くん(プロフ) - この作品大好きです！！ (2020年8月6日 15時) (レス) id: 6183c7bdcd (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく。(プロフ) - かかし∞さん» わたしもです！ですね！めっちゃ楽しみ〜！ (2020年5月12日 23時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
かかし∞(プロフ) - いちごみるく。さん» コメントありがとうございます！今井さんも太賀さんも好きなのでもうワックワクです！映画楽しみにしてましょうね。(*^^*) (2020年5月12日 22時) (レス) id: 5f84d431e0 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく。(プロフ) - はじめまして！今井くんわたしも大好きです！←お話書くくらい 映画楽しみですね！ (2020年5月12日 17時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かかし∞ | 作成日時：2018年12月31日 19時
