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時が止まった。
そう感じたのは私だけじゃないはず。
私は目の前でやり合っていた男の腹を蹴飛ばした。
相「なんだと…？」
三橋くんはきっとやってくる。
そう信じていた。なのに…
周りからは気持ちの悪い笑い声が響き、ニヤリと不敵な笑みを浮かべる。
「嘘でしょ…？」
廊下を二人がかりで引きずられる。
その人は何度見ても三橋くんなのであって
私は少しも理解できないままでいた。
これはきっと、何かの作戦だ。
あの三橋くんがすぐに倒れるはずがない。
そう、解釈した。
伊「三橋……？」
理「三ちゃん…っ！」
今「なんてこった…」
引きずられて、三橋くんは相良のもとに連れて行かれた。
相「これが開久だ…！お前らの頭をとったぞ…このまま詫び入れりゃ許す……しかし、金はいただくけどな」
本当に嫌なやつ。
こんなに人を嫌いになったのは初めてかもしれない。
相良は椅子から床へと降り、三橋くんをなめ回すように見た。
その降りた瞬間、ほんのりとケチャップの匂いがした……
え…いや、まさか……
相「どこでやった？」
開久生3「誰がやったかはわかんねぇっすけど、下の廊下で倒れてやした…」
相「何…？」
三「ﾋﾞｮｰｰﾝ！！！三ちゃん…ﾊﾟｱｱｱーﾝﾁ！！！」
飛び跳ねて起きたかと思えば、相良の頬に三橋くんの拳が入った。
それはまるでスローモーションのように
弧を描いた。
三「血とケチャップの違いもわからんとは…相良もまだまだじゃの…」
頬のケチャップを手に取り、舐める。
やっぱり、ケチャップだったんだ…
三「はい！と言うことで、君たちの頭は俺の一発で気絶したわけですが…まだ、やる気ある人ー！！」
なんてすごい人なんだ。
もちろん手を上げる人はいなくて、
三「いい子ですねぇ！皆ぁ…それじゃあ、お金返して？」
あっけなくお金を返してもらえた。
三「ありがとぉ〜！もう皆、お金取りに来ないでね？」
じゃあ、皆帰るよー！！
と言う三橋くんの声がけに合わせて
1、2っと開久高校から退場した。
三「おい…これで俺が千葉最強だかんな！！！」
そんな声が聞こえた。
卑怯極まりないヒーローだけど。
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かかし∞(プロフ) - 奏汰くんさん» ありがとうございます！素直に嬉しいです！！これから更新していくので最後まで楽しみにしておいてください！！ (2020年8月8日 20時) (
レス) id: 5f84d431e0 (このIDを非表示/違反報告)
奏汰くん(プロフ) - この作品大好きです！！ (2020年8月6日 15時) (レス) id: 6183c7bdcd (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく。(プロフ) - かかし∞さん» わたしもです！ですね！めっちゃ楽しみ〜！ (2020年5月12日 23時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
かかし∞(プロフ) - いちごみるく。さん» コメントありがとうございます！今井さんも太賀さんも好きなのでもうワックワクです！映画楽しみにしてましょうね。(*^^*) (2020年5月12日 22時) (レス) id: 5f84d431e0 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく。(プロフ) - はじめまして！今井くんわたしも大好きです！←お話書くくらい 映画楽しみですね！ (2020年5月12日 17時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かかし∞ | 作成日時：2018年12月31日 19時
