検索窓
今日:13 hit、昨日:2 hit、合計:99,527 hit

-80- ページ41

次の日。

やっぱり、クラスの話題はヘルメット男の話ばかりで。



佐「あっ、そう言えばAさん、あの後ヘルメット男と闘ったって…マジすか?」



「あ、いや…うん。理子を助けようとしてね。ちょっと手を痛めたんだけど…」



佐「大丈夫っすか?無茶しないでくださいよ?」



「うん、ごめんね」



後ろを振り返るけど、三橋くんは思った通り来ていなくて…
まだ理子のこと根に持ってるのかな?



ドンッ…!



ざわざわしたクラスの中に響く音。
むっくん先生が黒板を叩いた音。

いつもと違うむっくん先生に少し驚いた。



椋「今日そのヘルメットの彼はお休みなんだよ…もし、見かけたらすぐ先生に…」



すると血相を変えた水谷先生がむっくん先生にコソコソ話して出て行った。



椋「ちょっと自習してて…」



伊藤くんのもとへ駆け寄る。



「絶対、何かあったよね…」



伊「うん…三橋も来てねぇし、何かあったんだろ…」



後ろの扉が思いっきり開くと、理子がいた。



理「三ちゃんっ!!」



「理子っ…何があったの…?」



理「…伊藤ちゃんとA…一緒に来てくれる?」



「うん…わかった」



伊「行こう…」



三人で屋上へ向かう。
何があったかはわからないが、学校にとって良くないことだというのはわかった。



屋上の扉を開けると、目の前に張りつけられてるツッパリくんたち…



「こ、これは一体…!?」

-81-→←-79-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (88 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
224人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かかし∞(プロフ) - 雪凪さん» 直しました。またわざわざすいません。ありがとうございます。m(_ _)m (2018年12月27日 14時) (レス) id: df628cdfce (このIDを非表示/違反報告)
雪凪(プロフ) - -81-の「理子ちゃん…」の表示が理子になってます。 (2018年12月27日 13時) (レス) id: b878413bf8 (このIDを非表示/違反報告)
かかし∞(プロフ) - 雪だるまさん» コメント、ありがとうございます。私も今井さん好きなので共感してもらえて嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします! (2018年12月18日 7時) (レス) id: df628cdfce (このIDを非表示/違反報告)
かかし∞(プロフ) - のんさん» コメント、ありがとうございます。これからも作品共々、よろしくお願いします! (2018年12月18日 7時) (レス) id: df628cdfce (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - いつも楽しく読ませてもらってます!今井推しにはたまらないです!これからも応援してます! (2018年12月18日 0時) (レス) id: cbfa7a7286 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かかし∞ | 作成日時:2018年12月15日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。