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三「ごめんー！置いてかないで！」
足早に階段を降りる。
理「Aに何したのよ、三ちゃん」
理子に話すと、三橋くんが悪いと私を慰めてくれた。
伊「これは三橋が悪いけど…てか、お前東大入んの？頭よくねぇと入れねぇけど」
「無理よ！変なことばっか考えてるんだもの！」
三「あぁ…じゃあ、今日から毎日徹夜だな」
「マジか…」
屋上へ行くには1年生の教室前を通らなければならない。
なんか嫌だなぁ…
三「ちょっ、おいおい何で一年坊は廊下で群れんのかねぇ…？」
呆れていると、女の子が
軟高一年女1「え！やだ！かっこいいー！金髪じゃん！」
軟高一年女2「もしかして、あの人が三橋さんじゃない？」
「あら、人気者じゃないですか？三橋くん」
軟高一年男2「じゃあ、あの隣のすげぇ頭の人が伊藤さん？おぉ！かっこいい…」
「伊藤くんまで？よかったじゃない」
二人のことすごい褒めてくる1年生。
まぁ、二人は千葉で有名だもの。
軟高一年男1「てことは…あのめちゃくちゃ可愛い天使のような人が水原Aさん！？」
「え？」
なんで、私？
有名な人じゃないよ？
軟高一年女2「えっ！？あの人がAさん！？ちょー可愛いー！！」
伊「俺らはわかるけど…なんでAちゃん？」
「わかんない…」
軟高一年女1「Aさんは千葉で一番の美女だって有名なんですよー！」
「え…あぁ、ありがとうね」
軟高一年女2「笑ってくれたー！可愛いー！」
歩いていると、思った通り。
三橋くんが調子に乗り始めた。
「ちょっと、三橋くん！」
伊「…おい、何やってんだてめぇ…」
理「絵に描いたように頭にのってるわ…」
軟高一年女1「あれ…？伊藤さんは何にもしてくれないのかな？」
軟高一年女2「なんか暗そうだから…何もしないわよ！きっと！」
え、なんか酷い。
苦笑いする伊藤くんを横目に大爆笑する三橋くん。
三「ごめんねぇ！この人面白い人じゃないのよぉ！俺は面白い上にかっこいいけど、ごめんね伊藤がつまんなくて！！ハッハッハ！！」
いやぁ…この一年も結構酷い子らだなぁ。
軟高一年女1「伊藤さーん！つまんなくていいですよー！」
「それ言っちゃダメでしょ…」
軟高一年女1「えっ、ダメでした？」
「伊藤くんの心はデリケートだからあまり傷つけないでね？」
その子にキャラメルを一個プレゼントすると黄色い歓声。
いや、私アイドルじゃないよ？
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かかし∞(プロフ) - 雪凪さん» 直しました。またわざわざすいません。ありがとうございます。m(_ _)m (2018年12月27日 14時) (
レス) id: df628cdfce (このIDを非表示/違反報告)
雪凪(プロフ) - -81-の「理子ちゃん…」の表示が理子になってます。 (2018年12月27日 13時) (レス) id: b878413bf8 (このIDを非表示/違反報告)
かかし∞(プロフ) - 雪だるまさん» コメント、ありがとうございます。私も今井さん好きなので共感してもらえて嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします！ (2018年12月18日 7時) (レス) id: df628cdfce (このIDを非表示/違反報告)
かかし∞(プロフ) - のんさん» コメント、ありがとうございます。これからも作品共々、よろしくお願いします！ (2018年12月18日 7時) (レス) id: df628cdfce (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - いつも楽しく読ませてもらってます！今井推しにはたまらないです！これからも応援してます！ (2018年12月18日 0時) (レス) id: cbfa7a7286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かかし∞ | 作成日時：2018年12月15日 1時
