Dr.じゃんぷ×Pt.じゃんぷ そのに。

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side:Ryosuke

涼介「ん…、」


慧「あ、おはよ。良かった、よく眠れてたね。」


目を覚ますと自分の家のベッドで、ふと時計を見るとお昼をとっくに過ぎていた。


慧「大ちゃん、超心配しながら仕事行ったよ。後で山田から大丈夫だって連絡してあげて。笑」


涼介「ん、そうする…あ、」


声を出して初めて気がついたけど、痛みが引いてる…


薬を塗ったヒリヒリ感はあるけど、あの耐えられない痛みは消えている。


慧「さっきより声出せるようになってきたんじゃない？」


涼介「うん…！」


慧「ふふ、めっちゃ目きらきらしてる。笑 さっき頑張っておいて良かったね。」


…にこにこと頭を撫でられて、なんだか少し恥ずかしい。


その後は伊野ちゃんとお昼ご飯を食べて、仕事に行くのを見送ってから久しぶりに次の日のお昼近くまでぐっすり眠って。


喉も日に日に良くなっていって、無事にレコーディングの日を迎えることができた。


思いっきり歌えるの、気持ち良い…！


侑李「どしたの涼介、やけにご機嫌じゃん。」


涼介「そう？笑 あっそうだ知念、今日この後前言ってたお店行かない？奢るから！」


侑李「いいの？やったぁ涼介ありがと♪」


体調が万全になってからご飯も美味しくて、ついつい食べすぎちゃう。


伊野ちゃんも言ってたけど、治療頑張っておいて良かった〜！


…でもあんな苦しいのもうごめんだから、体調管理には気を付けないとね…笑

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