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side:Hikaru
身体の奥に響くような重低音、派手な演出に激しいダンスコーナー。
会場が盛り上がれば盛り上がる程、嬉しさと共に不安も募っていく。
映像が流れている間やMC中は踊ってこそいないけど、もちろん休憩なんて取る暇はなくて。
裏にいてもバタバタと走り回って次の衣装に着替えて、身嗜みをチェックする時間すらあまり取れずにもう次の曲の位置へと着く。
山田大丈夫かな…俺の位置からじゃあまり良く見えないけど、これだけ動いてれば身体は相当負担掛かってるはず。
そもそも山田の体調が悪かったのは今日からじゃない。気が付いたのは一昨日の公演が終わってからだけど、スケジュールは怒涛の忙しさだった。
公演が終わった次の日には大規模な音楽番組とカウントダウンのライブ、殆ど寝る暇もなく今日のリハーサルをして…辛くない訳がない。
光「…ねぇ、山田大丈夫そう？」
一つのコーナーが終わって、着替えている一瞬の隙に横を通った知念に思わず聞いた。
侑李「…まだなんとかね。このライブ中は持つと思うけど。」
そう言い残して自分の位置に着くと、にっこり笑ってステージへと飛び出して行った。
またすぐに曲が始まって、手を振りながら花道を歩く山田を横目で見る。
ステージ上でライトが当たっている間は熱が高いことなんてこっちにすら感じさせない程煌びやかで、ファンの期待に一心に応えている。
出番はなるべく減らしてもらったけど…正直いつ倒れるんじゃないかってヒヤヒヤするのが本音。
…でも。そんな不安を他所に、アンコールまでやり遂げライブは無事成功に終わった。
.
.
光「…山田！いいからこっちおいで。」
ステージから捌けてすぐ、フラフラな状態で歩く山田の手を掴んで、体重を自分に掛けさせる。
涼介「ん…はぁっ…、」
雄也「よく頑張ったよ、もう力抜いて良いから。少し横になろ。」
もう片方を雄也が支える形で、医務室のベッドへ寝かせた。
光「熱測るね、少し横向いて？」
涼介「……、」
耳で体温を測ると39度を超えるところで、あまりの高熱に驚いた。…これであんなに踊ってたとかあり得ない。
慧「何度だった？…うわ、マジかぁ…。」
光「…下げた方がいいかな、大分しんどいよね？」
慧「あんまり無理に下げるのも良くないけど…これ以上体力削れないし。解熱剤使おっか。」
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ふ ゆ。(プロフ) - くるさぼさん» Dr.伊野尾くん了解です〜！沢山のリクエスト頂いておりまして確実なお約束は出来ないのですが、参考にさせて頂きます^ ^ (2020年6月10日 22時) (
レス) id: 32b3248ec1 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - 医者は伊野尾くんでお願いします (2020年6月9日 19時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
ふ ゆ。(プロフ) - くるさぼさん» リクエストありがとうございます〜！Pt.光くん、サポート薮くんで大丈夫でしたかね？お医者さんでご希望のメンバー居ましたら教えてください^ ^ (2020年6月8日 22時) (レス) id: 32b3248ec1 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - パニックおこした光くんが医者の薮くんに支えてもらいながら採血をするのがみたいです。 これからも自分のペースで頑張って下さい。応援してます (2020年6月8日 22時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - Twitterしてないので、こちらでリクエストさせて頂きます。光くんが貧血の症状が酷くて、倒れてしまいます。それで、検査をする為に採血を行おうとするが、過去に無理矢理やられた事がトラウマがあり、その事思い出してパニックを起こしてしまいます。 (2020年6月8日 22時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふ ゆ 。 | 作成日時：2020年5月24日 21時
