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side:Yuri
侑李「…っやだ、やらない…泣」
裕翔「まだ痛いことしてないよ？ほら、何も持ってないでしょ。一回ベッド行こう？」
侑李「…でも今から痛いことする…」
全部聞こえてたもん、涼介もヤダって言ってた。注射されたのかなぁ…見てないから分からないけど痛いのは分かってる。
何も持ってないよって手をひらひらされてもちっとも安心できない。
説得してくるゆーてぃからはもう逃げられそうもなくて、助けを求めるように大貴の目を見るけど苦笑いして頭を撫でてくる。
怖い、やりたくない…。そう思って暫くその場に立っていると、段々くらくらしてきた。
大貴「…えっ、ちょっと…どした、まだ気持ち悪い？」
身体の力が抜けて上手く立てない。大貴が支えてくれて、殆ど体重を預けている。
侑李「…っ違う…、」
裕翔「ほら、目眩したんでしょ？やっぱやらなきゃダメ、運ぶからそのまま目瞑ってて。」
ふわっと身体が浮くとそのままベッドに寝かせられて、有無を言わさず袖を捲られる。
侑李「やぁだ…泣」
すると閉まっていたカーテンが少し開いて、こっちを見て笑っている涼介の姿が見えた。
涼介「まだ嫌々してたの？笑 …大丈夫、裕翔点滴上手だから。あんまり痛くなかったよ。」
侑李「…ほんと…？」
涼介「うん、だから知念もしてもらおう？ここから見てるからさ、頑張ってるところ見せてよ。」
侑李「…っうん…泣」
裕翔「 偉いね、じゃあ頑張ろっか。やまの方向いてな？反対の手にするからね。」
消毒されると怖くなってきて、目の前の涼介を見つめると小さい声で「がんばれ」って。
侑李「…っ、」
裕翔「よーし、これで終わり。頑張ったね、もう痛いことしないから少し休みな？」
あれ…思ったより全然痛くなくてなんだか拍子抜け。
大貴「知念も泣かなかったの？凄いじゃん、2人とも大人になったなぁ笑」
いっぱい褒められて照れくさいけど、素直に嬉しくなる。暫く休むとすぐに回復して、吐き気も無くなった。
これからはちゃんと酔い止め飲んでおこうっと…
fin.
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ふ ゆ。(プロフ) - くるさぼさん» Dr.伊野尾くん了解です〜！沢山のリクエスト頂いておりまして確実なお約束は出来ないのですが、参考にさせて頂きます^ ^ (2020年6月10日 22時) (
レス) id: 32b3248ec1 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - 医者は伊野尾くんでお願いします (2020年6月9日 19時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
ふ ゆ。(プロフ) - くるさぼさん» リクエストありがとうございます〜！Pt.光くん、サポート薮くんで大丈夫でしたかね？お医者さんでご希望のメンバー居ましたら教えてください^ ^ (2020年6月8日 22時) (レス) id: 32b3248ec1 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - パニックおこした光くんが医者の薮くんに支えてもらいながら採血をするのがみたいです。 これからも自分のペースで頑張って下さい。応援してます (2020年6月8日 22時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - Twitterしてないので、こちらでリクエストさせて頂きます。光くんが貧血の症状が酷くて、倒れてしまいます。それで、検査をする為に採血を行おうとするが、過去に無理矢理やられた事がトラウマがあり、その事思い出してパニックを起こしてしまいます。 (2020年6月8日 22時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふ ゆ 。 | 作成日時：2020年5月24日 21時
