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side:Ryosuke
朝から何となく怠かった。でも別に熱はないし、歩けない程キツいわけではない。
ダメだなぁ、ちゃんと体調管理しないといけないのに…
ベッドから出て冷たい水を飲んで、よし、と気合を入れる。今日は…そうだ、地方ロケだ。
移動時間長いし、行きだけでも眠らせて貰おう…。
激しく動くわけではないロケは途中で体調が悪くなることもなく順調に進んでいって、あっという間に帰る時間になった。
大貴「…山田なんか顔色悪くない？」
涼介「そう？…大丈夫だよ、熱もないし。」
…でも。車が発進してすぐに目を開けているのが辛くなってきて、大ちゃんの肩にもたれかかった。
大貴「…ねぇ、やっぱ具合悪いんじゃ…」
そう言いかけたと同時に前に座っていた裕翔が何やら慌て出して、知念も具合が悪かったことがわかった。
どうしよう、そろそろ限界かも…。
でも知念も辛そうだし、俺まで気持ち悪いなんて言い出せなくて。
目を閉じて暫く耐えていたけど、車が止まって裕翔と知念が降りると気を抜いた一瞬で我慢していたものが込み上げてきた。
涼介「…っう、…！」
そうだ、せめてビニール袋…と思ったけど、さっき裕翔が知念に使ってたのを見た。近くに受け止められるような物はない。
気付いて欲しくて大ちゃんの服を咄嗟に掴むけど、あまりにも酷い吐き気に耐え切れずその場に戻してしまった。
涼介「おえっ…げほっ、う…っ泣」
大貴「…！やまだ？大丈夫大丈夫、急でビックリしたな、全部吐いちゃって良いから。」
涼介「や…、きたな…っ泣」
大貴「そんなん後でどうにでもなるって。まだ気持ち悪いんでしょ？」
強めに背中をさすられて、結局全部吐き切ってしまった。
涼介「っ、はぁ…、」
大貴「トイレ行って流そっか、着替え…あったかなぁ、スタッフさんに聞いてみるね。それまでこれ羽織ってな？」
汚れた上着を脱がすと着ていたパーカーを貸してくれて、大ちゃんと一緒に車を降りる。
スタッフさんが予備で持って来てくれていたシャツに着替えて、水道で口を濯ぐと少しすっきりしたような気がした。
裕翔「やま大丈夫？ごめんね、知念のこと見てたら気付いてあげられなかった…」
涼介「ううん、大丈夫。俺も言わなかったし…」
裕翔「…まだ顔色悪いね、知念も薬飲めないみたいだし…念のため2人とも病院行こっか。」
涼介「…えっ、い、いいよ…もう大丈夫だし…」
本当はまだ本調子じゃない。でも病院行きたくないもん…。
・→←Dr. Yuto × Pt. Yuri & Ryosuke *
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ふ ゆ。(プロフ) - くるさぼさん» Dr.伊野尾くん了解です〜！沢山のリクエスト頂いておりまして確実なお約束は出来ないのですが、参考にさせて頂きます^ ^ (2020年6月10日 22時) (
レス) id: 32b3248ec1 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - 医者は伊野尾くんでお願いします (2020年6月9日 19時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
ふ ゆ。(プロフ) - くるさぼさん» リクエストありがとうございます〜！Pt.光くん、サポート薮くんで大丈夫でしたかね？お医者さんでご希望のメンバー居ましたら教えてください^ ^ (2020年6月8日 22時) (レス) id: 32b3248ec1 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - パニックおこした光くんが医者の薮くんに支えてもらいながら採血をするのがみたいです。 これからも自分のペースで頑張って下さい。応援してます (2020年6月8日 22時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - Twitterしてないので、こちらでリクエストさせて頂きます。光くんが貧血の症状が酷くて、倒れてしまいます。それで、検査をする為に採血を行おうとするが、過去に無理矢理やられた事がトラウマがあり、その事思い出してパニックを起こしてしまいます。 (2020年6月8日 22時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふ ゆ 。 | 作成日時：2020年5月24日 21時
