Dr.じゃんぷ×Pt.じゃんぷ そのさん。

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side:Yuri


大貴「…よっし勝ったぁ〜！え、俺今日めっちゃ強くない？笑」


侑李「…手加減してあげてるんです〜っ。」


大貴「えぇ〜？笑 あっ、俺ちょっと飲み物買って来るわ。」


大貴とゲームを始めて30分。伊野ちゃんは寝てるし他のみんなも各々スマホを弄ったりテレビを見てたり…


まだ帰らないのかな？僕そろそろ帰りたいんだけどなぁ。今帰るのもなんだか目立っちゃうし。


というか、そろそろ身体がしんどい。ゲームに負け続けてるのも集中できてないからだし、出来ることなら治してほしい。


どうしようかな…。悩んでいると、向かいにいたひかとバチっと目が合った。


光「…ん？どした？」


侑李「…！え、いや…。」


言ったら薬とかくれるかもしれない、けど…病院行こうって言われる可能性もあるよね。


侑李「…んーん…何でもない、」


やっぱり怖くてそう言ってしまうと、宏太が隣に座って黙って背中を撫でてくれた。


…やっぱり分かってるんだ…。


宏太「…言いたいことあったら言いな？」


侑李「…、あの…。」


光「うん？」


侑李「…今日、体調…良くなくて…、」


2人は頷きながら、急かさずに聞いてくれてる。助けて欲しい、楽にして欲しい…怖かったけど、そう思えてきた。


侑李「その、…治してほしい…っ、」


光「…うん、良く言えましたぁ。しんどかったね、こっちおいで？」

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