空は繋がってる (ページ6)

今日:5 hit、昨日:12 hit、合計:61,101 hit

004 . ページ6

.

薬を飲んで着替えて目を閉じてゆっくりしていると

ソヒが入ってきた

ｿﾋ「シウオッパ車回してる。歩ける？」

ソヒはわたしの腕を掴んで支えてくれた

『大丈夫。ひとりで歩ける。
挨拶回りあるでしょ？行っておいでよ』

そう言うとソヒは心配そうにみてくる

ｿﾋ「ほんとに大丈夫かよ…
とりあえずダッシュで行ってくるから！」

『はいよーありがと』

ソヒは走って控え室から出て行き挨拶回りに行った

よし。とりあえず車まで歩こう。

わたしは、帽子とマスクをつけ控室を出た

控室を出て歩いていたらだんだん苦しくなっていく

ああ。やばい。と思った。

？「SORAさん？大丈夫ですか？」

と誰かが肩を支えてくれた

『え？あ、大丈夫です。ありがとございます。』

？「大丈夫じゃなさそうだけど…
どこまでですか？送ります」

『いや、ほんとに大丈夫なんで…』

わたしは支えてくれてる人の体を離した

だけどわたしの体は倒れそうになる

やばい力が入らない

？「大丈夫じゃないじゃん。
送るから場所教えてください」

もう限界もきそうで、やばいと思ったから

裏の出口まで送ってもらうことにした

？「今日のステージかっこよかったです」

いきなり言われたもんだからびっくりして顔を上げた

『へ？あ、ありがとうございます』

助けてもらったのに顔見てなかった

どっかで見たことあるような…？

『あ、え、えーっと…』

と戸惑っていると、あっちも察したのか

「あ、SEVENTEENのホシです。
これよかったらどうぞ」

と言ってポカリを差し出してきた

あ、SEVENTEEの人か

メイクしてなったから分からなかった

『へ？あ、いいんですか？
すみません。ありがとうございます。』

だんだんきつくなってきてる体。

もう、歩くので精一杯だった

.