空は繋がってる (ページ21)

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YOU side

『ねえ、せっかくだから一緒に踊ってみる？』

スニョンの方を向くと目をキラキラさせてわたしの方を見ていた

「え！ほんとに！？踊りたい！！！
やった～へへ～^ ^」

相当踊りたかったのかスニョンは準備を始めた

『何踊る？わたしなんでもいいよ』

「うーん、じゃあAちゃんの''natural''踊りたい！！！」

『いいよ～覚えてるの？』

「うんっ！！！！」

目を輝かせてキラキラしながらそういうスニョンを見てると、ああこの人は本当にダンスが大好きな人なんだろうなって感じた

『わあ、覚えてるなんてさすがだね。じゃあ''natural''にしよっか』

音楽をかけて、鏡の前で2人並んで踊り出す

鏡越しにスニョンのダンスをみると、さっきまでのかわいいスニョンとは違い、キリッとした目をしてこの曲のセクシーさを出して踊っていた。つい最近変わった振り付けまで完璧に踊れていて、わたしは踊りながらスニョンにみとれてしまった。

踊り終えるとスニョンがキラキラしてこっちをみた

「わあ、ほんとすごいよね！このダンス！！女性のダンスなのにうちのグループくらい激しいし、こことか強弱があってファンからもみてて飽きないダンスだと思う！Aちゃんすごい！！」

スニョンはこことか！ここすごいよね！って踊りながら褒めてくれた

『スニョン興奮しすぎ(笑)でもありがとう。嬉しいよ』

わたしは棚にある積み重ねてあるタオルの中から1番上に置いてあるタオルを取って冷蔵庫から水を取り、スニョンに渡した

『はい、どうぞ』

「ありがとう！！ほんとになんでも揃ってるんだねここ(笑)」

2人で横に並んで座ってるとスニョンの携帯が鳴った

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