上京したら犬系&猫系男子に拾われました 2

♯60　活動 ページ10

晴夏side





Aの活動について伝えるために来たさとりーぬのお家にいる私たち！




いやぁ〜尊い！





爽葉「で、どのタイミングで言うわけ？」





さとりーぬの視線を気にしながらもこそっと尋ねる爽葉。





『正直よく考えてなかった……！』





どうしよ、と眉をハの字にするA。





Aは私たちの向かい側で、さとりーぬの間に座っているのに気づかれないのだろうか。





ま、細かいことは気にしない！





萌「いつにする？いつにする？」





キラキラした目の萌。




さくらのときに見える腹黒さは完全に隠れている。





え〜みんな言わないの〜？




さては、恥ずかしいんだな〜？




じゃあ私が言ってあげるよ！




晴夏「あの！さとみくん！莉犬くん！私たち、Aについて伝えたくてきました。」





萌「ないすぅっ！晴夏！」





爽葉「え？Aの心の準備できてないんじゃ……。」





莉犬「ん？どうしたの？」

さとみ「Aについて？」





私の言葉に反応を示す二人。





晴夏「実は！






Aはからめろのなのかで〜す！」





ためにためてそう伝えて返ってきたのは……





さとみ「あーうん。なんとなく気づいてた。」





莉犬「からめろメンバー3人いるのになのかちゃんだけいないからもしかしたらってね！」





というあっさりした答えだった。





私たちは莉犬くんの言葉に顔を見合わせた。

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