♯9 家の鍵 ページ9
Aside
さとみ「忘れ物ない?」
莉犬「うん。財布も持ったし、スマホもあるし!」
今から私はさとみさんと莉犬さんと一緒に必要な物を買いに行く。
そして玄関前で確認中。
莉犬「あ……待って、鍵かけてないかも。」
と、莉犬さんがドアに手を掛けた。
やっぱり開いてた、といたずらっぽく笑った。
か、かぎ?
莉犬「A?どうかした?」
『かぎって家にもあるんですね。車とか自転車の鍵しか見たことがなくて。』
さとりーぬ「え?」
『あ、いや。実家は青森の中でもトップレベルの田舎だったので、鍵をかける必要がなくて……。』
二人の反応を聞いて変なことを言ってしまったんだと気付いた。
少し恥ずかしくなりながら説明した。
莉犬「へえーそうだったんだね!なんかいいなぁ〜。俺、鍵かけ忘れちゃう事がよくあるからさ。」
さとみ「東京ココじゃ絶対考えられないけどな。」
二人は優しく笑って言った。
何故かすごくほっとした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは!
鍵の話は私の体験を少しもとにした話です
青森ではありませんがど田舎に家があるので前まで鍵がありませんでした。
雑談は以上です!
80人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:。。。くるみ。。。 | 作成日時:2021年6月21日 17時