検索窓
今日:19 hit、昨日:16 hit、合計:27,523 hit

♯46 いつかは…… ページ46

莉犬side




莉犬「そんな事で最近様子がおかしかったの?」




『え……。』




案の定、Aは驚いた顔をした。




さとみ「俺たちの友情、そんな脆いと思ってる?



ゴメン。強く言い過ぎた。」




さとみは少し強めの口調で真剣に問いかけた。




莉犬「つまりね、Aが心配しなくても、俺たちはずっと仲がいいってことだから。」




少し空気が暗くなってしまったのでAの頭を撫でて優しく言った。



ああでも言わないとAはずっと気を使う気がした。




さとみ「そ。だから俺たちのことは深く考えすぎなくていいから。」




『……さとみさん、莉犬さん、ありがとうございます!』




Aは笑顔でそういった。




莉犬「……かわいい……。」




ふとそんなことを声に出してしまった。




あ……ヤバ。




Aを見ると気づいていない模様。



さとみを見るとニヤニヤと笑っている。




莉犬「あ……り、料理が冷めちゃった!温め直さないと!」




誤魔化すように大袈裟に言った。



3人分の料理を見てこんなことを考えた。




……今はまだ、自身を持って言えないけど







いつかは言うんだ……。









___好きです

♯47 魔法→←♯45 悩み



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.1/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
80人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , さとみ , 莉犬   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:。。。くるみ。。。 | 作成日時:2021年6月21日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。