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♯32 会いたかった人 ページ32

Aside



最近何故かさとみさんと莉犬さんに




“彼氏っていたりする”




というようなことを聞かれる。



正直に、いないですと答えても何故か信じてくれない。



何かあったのだろうか。




と、突然




ピーンポーン




インターホンがなった。




ん?誰だろう。




さとみさんも莉犬さんも手が空いていないみたいだから出てみることにした。



するとそこにはずっと会いたかった人がいた。




「久しぶりだな。」




『来なくていいって言ったじゃん。』




私はその人を前にそう言った。



口ではああいったものの凄く嬉しかった。



その時、誰かが後ろから抱きしめてきた。




莉犬「A〜この人誰?」




私をバックハグしていたのは莉犬さんだった。




さとみ「……どちら様ですか?」




さとみさんは何故か警戒した様子だった。




「二人が莉犬さんとさとみさんですね。いつもうちのAがお世話になってます。」




と笑顔で言ったがなんとなく空気が悪かった。




『あ!えっと……この人は私の兄の玖珂 魁斗です。』




さとりーぬ「えっ……?」




私が説明すると二人はぽかんとしていた。




あれ?



私、変なこと言ったちゃったかな?

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設定タグ:すとぷり , さとみ , 莉犬   
作品ジャンル:その他
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作者名:。。。くるみ。。。 | 作成日時:2021年6月21日 17時

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