♯27 喧嘩? ページ27
Aside
私はすとぷりの皆さんとお話していた。
ついさっき知ったばかりの私に皆さん優しく教えてくれる。
だけど
るぅと「あの、なんか……さとみくんと莉犬の様子おかしくないですか?」
るぅとさんが言ったとおり二人の様子がおかしい。
莉犬さんは後ろから抱きしめてきてずっと離さないし、さとみさんは隣で何も言わずにお茶を飲んでいる。
莉犬さん、少し力強くない?
さとみさん、怒ってる?
いや待てよ……
私、なんかした!?
うぅ〜ん、ひどいこと言ったかな?
私は鈍いから気付かないうちに怒らせた、もしくは悲しませたのかもしれない、そう思った。
『あの……私、さとみさんと莉犬さんに何かしてしまいましたか……?』
恐る恐る尋ねると二人は驚いた顔をした。
ジェル「おい、二人してA、困らしたらあかんで。」
ジェルさんがそう言ったがどういう意味かわからなかった。
私……困ってる?
別にそんなことは無いんだけどな。
莉犬「別にそんなつもりじゃ……。」
さとみ「……ごめん。」
莉犬「Aごめんね……?」
『え?』
ななもり「はい!じゃあこれは終わり!仲良くしようね?せめてAちゃんの前では……」
ころん「そうだよー、睨み合わないで。」
よく分からないけど少し喧嘩になっていたっぽい。
聞きたいことはあったけどななもりさんにおわりと言われたので止めた。
それから引っかかるところもありつつ、すとぷりについて色んなことを聞いて、楽しい時間を過ごした。
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作者名:。。。くるみ。。。 | 作成日時:2021年6月21日 17時