♯23 朝 ページ23
Aside
『おはようございます!』
リビングに入るといい匂いがした。
さとりーぬ「おはよー。」
さとみさんが朝ごはんをつくり、莉犬さんはソファで漫画を読んでいた。
『さとみさん、私も手伝いたいです!いいですか……?』
さとみ「あーいいよ。」
莉犬「え?んじゃあ俺もやるー!」
さとみさんは少し嫌そうな顔をしたが私は嬉しかった。
そして三人でフレンチトーストを作っていた。
『あの、突然なんですけど……えっと、さとみさんと莉犬さんってすとぷりというグループに所属していますか?』
私は思い切って聞いてみた。
さとりーぬ「え?」
目をパチパチさせている二人に
『似たような人を見ただけかもしれないです。』
と、慌てて付け加えた。
莉犬「何で知ってるのかわからないけど……そうだよ!」
さとみ「俺らの曲とか聞いてくれた!?」
輝く目で尋ねてきた。
『あーいや、そこまでは詳しくないんですけど、二人がいるなら聴いてみようと思います!』
莉犬「ありがとう〜!感想教えてね!」
さとみ「あ、そういやさ、今日みんな家に来るんじゃね?」
さとみさんがカレンダーを見ながらそういった。
『え?』
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作者名:。。。くるみ。。。 | 作成日時:2021年6月21日 17時