じゅん兄ちゃん。 ページ3
A「お兄ちゃんただいまぁー！」
淳太くん「ただいまーやなくて、お邪魔しますやろ！それといっつもお兄ちゃんなんて呼んでへんやん！」
A「はいはいわかりましたー淳太くん。」
淳太くん「で？一日泊めて欲しいって何があったん？」
A「んー？一人暮らしつまんないし、淳太くん家からの方が仕事行きやすい。」
淳太くん「そんな理由かよ。」
A「淳太くん家広いから一部屋くらい空いてないー？」
淳太くん「んー…空いてないことはない。やけど))部屋探索してくるー！」
淳太くん「ちょ、！」
まずは洗面所。
A「うわぁ、マンションなのにお風呂ひっろ。てかシャンプー高そ…ひぇぇ。
うわぁ！鏡でっか！なるほど…淳太くんは毎朝これに映る自分を見てるのか…
(ん？歯ブラシが２個ある…青色と桃色…)
淳太くんって彼女居たっけ、？
いやいや、違うよね。多分あれだよ、2個使い！
いやぁーセレブは凄いねぇ。」
(言うてお前もセレブ)
空き部屋？
あ！空き部屋みーっけ！
(ドアを開ける)
A「え、？何この可愛い部屋、、」
ピンクのカーテン、お姫様専用みたいなレース付きのベット、オシャレな白い机…
(クローゼットを開ける)
A「え、、、？」
そこに今までの淳太くんのグッズがいっぱい収納されていた。全部。
↓(メンバーとは知り合い)
左側に重岡とかあっくんのとかあったけど。
A「淳太くん…彼女居るのかな…」
なんかショック。今まで淳太くんは私だけをかわいがってくれたのに。
どんなに可愛い子がいても、「Aが一番可愛いよ」って言ってくれたのに。
ブラコンな妹としては、やっぱお兄ちゃんに彼女が出来るということはちょっと嬉しいけど、辛い事でもある。
A「淳太くん…」
淳太くん「あー、ここにおったんか！」
A「じゅんたぁ！」
私は淳太くんに抱きついた。
淳太くん「うわぁ、！何やいきなり。どうしたん。」
A「淳太くん彼女出来たなら言ってやぁ！ばか！あほ！くちびる！」
淳太くん「くちびるちゃうわ。それに彼女もおらんで？」
A「え？だって可愛い部屋あったし歯ブラシも２個あったじゃん！あ！ほら！マグカップだってお揃いのある！！」
淳太くん「え？歯ブラシもマグカップもあの部屋も、全部Aのやで？」
A「え？」
淳太くん「…せやから、Aがいつ来てもいいように？」
A「なんやぁ…」
淳太くんも私の事大好きじゃん。
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作者 - パスワードを忘れてしまいました(オワコン) (2021年7月10日 12時) (
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作者名：茉由香 | 作成日時：2020年2月10日 21時
