クリスマス ページ3
収録現場に着くと、すでに宮田がいた。
宮「あ!キタミツ〜。メリクリ〜。」
一番にメリークリスマスと言われたのが宮田とはな…。。
北「お、おう。メリクリ」
宮「あれ?なんかあったの?悩みごと?」
メンバーの玉や、普段はなにかと鈍いくせにこーゆときだけ勘がいいのが宮田。
北「ぷ、プレゼント。渡したい相手がいんだけど、なに渡したらいいか分からなくて。」
宮「ふんふん…。なるほどね…。」
と腕を組みなにか考えている。
口を開いたとと思ったら…
宮「相手はガヤさんでしょ?」と
普通のことを言っているみたいに平然と言ってきた。
北「えっ…?!」
図星な態度が出てしまうのを、隠すようにあわてている俺に構うことなく話を続ける宮田。
宮「俺はね、玉さんにプレゼントするときは自分からちゅーとかしてあげるよ♪玉は物とかより触れたりされるほうが好きみたい。男はみんなそうだよ!」
と言ってやっぜと、いわんばかりのどや顔で見てきた。
だか、顔とかその前に内容を理解しきれていない俺。
(いつもの宮田スマイル?とやらで話てるけどち、ちゅー…??もう、二人(宮玉)の関係性はそのままスルーするけど…。
俺から藤ヶ谷にちゅー…!?)
考えただけでも顔が赤くなっている。
宮「キタミツ自分からちゅーとかしてないでしょ?だったらこの機会にいーんじゃない?」
北「やっ!ちゅー!もなにも俺、藤ヶ谷と付き合ってないから!!」
宮「まだ!?でも、両思いなんだから大丈夫だよ!」
((……………??!…今、ナンテ??…藤ヶ谷とリョウオモイ?))
混乱している俺をみて、さらに宮田は続けた。
宮「ガヤさん、いつもキタミツの話してるよ?あの感じは絶対にキタミツのこと好きだと思うよ?てか、メンバー皆思ってると思う(笑)」
北「そうなの!?」
自分の感情が驚きでいっぱいなはずなのになぜか顔は少しにやけてしまっている。
宮「だから!ちゅーで大丈夫!頑張れ!」
<収録開始5分前になります〜。出演者の皆さんは席に着いて下さい。>
スタッフの声がかかり話はそこで終わった。
北(じゃ、じゃあ、ちゅ、ちゅー…してみるか…///)
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←クリスマス
73人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪ノ宮深音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ!違反報告されます。 (2018年1月4日 12時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チェリりん | 作成日時:2017年12月28日 0時