18─仲間を探せ5 ページ20
-研磨side-
Aと別れ、おれは3-Aの教室の前に来た。
(3-A…クロのクラスか…
いるといいな、クロ)
おれは勇気を出して、教室の扉をノックする。
「…失礼、します……「研磨!!」
突然の声に驚いて顔を上げると、そこには──
クロと、木兎さんがいた。
クロはともかく、木兎さんは同じバレー部の先輩だ。おれは少し安心して、教室に足を踏み入れる。
「なあ研磨!みんな寝ちまったんだが、お前なんか知らねえか」
「知ってる。」
「マジかよっ!?」
2人がこっちを見る。
そういや他の2年生も、A以外はみんなバレー部だったな…なんて思いながら、おれはAに言われたことと同じ事を2人に言った。
「あのさ。……なんか今、この学校が危ないみたいなんだって。だから、ちょっとおれと一緒に来てくれない?」
すると、2人は
「いーよー」
と何も疑わずに言ってくれて、おれたちは3人で教室から出た。
廊下はまだ、薄暗かった───
゜。───────────────── 。゜
黒尾 鉄朗 クロオ テツロウ
○××高校3年生 3-A #5
○頭脳派で挑発上手
○胡散臭いと思われがち
○研磨・Aと同中出身で、研磨とは幼馴染み
木兎 光太郎 ボクト コウタロウ
○××高校3年生 3-A #17
○気分の上下が激しい
○お調子者
○赤葦と仲が良い?
゜。───────────────── 。゜
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はるにゃん(プロフ) - ありがとうございます!お互い頑張りましょうね!! (2016年9月1日 17時) (携帯から) (レス) id: 9ff5a21b92 (このIDを非表示/違反報告)
ロカ - はるにゃんさん» いやいやそんなことないですってー!私もはるにゃんさんの小説の続き、とっても気になります!お互いに頑張りましょうね(o^−^o) (2016年9月1日 7時) (レス) id: 92a6e1e38f (このIDを非表示/違反報告)
はるにゃん(プロフ) - いや、私の小説はだいたい深夜テンションで書いているので、文才のかけらすらみあたりませんよ〜wwロカさんの小説、すごく続き気になります!頑張ってください! (2016年9月1日 6時) (携帯から) (レス) id: 9ff5a21b92 (このIDを非表示/違反報告)
ロカ - はるにゃんさん» いえいえ、とんでもないです!はるにゃんさんの作品も読ませていただきましたが、私なんかとは比べ物にならないくらい…素晴らしかったですよー!! 恋愛要素は入れていきたいと思ってます♪ (2016年9月1日 0時) (レス) id: 991736d4a1 (このIDを非表示/違反報告)
はるにゃん(プロフ) - そう言えば、この作品って、恋愛要素とかいれるんですか?なんか気になっちゃって...私も魔法パロ書いてるんですけど、こんなに上手くかけないです...ロカさんくらいの文才が欲しいです... (2016年8月31日 21時) (レス) id: 384d10ac20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴ の | 作成日時:2016年8月29日 19時