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｢おかえりー、もう少し待ってて｣
目黒くんシャワー早すぎ。
頭をわしゃわしゃしながら出てきて
そのままキッチンへ来る目黒くん。
目｢なんすか？｣
｢ちょっとだけどお肉あったから良かったらお昼ご飯に食べてもらおうと思って｣
目｢え、まじすか！ありがとうございます｣
美味そー、なんて言いながらニコニコしてるから可愛いとか思っちゃう。
えっと、次は何して……なんて考えてたら後ろからぎゅ、と抱きしめられた。
思わず体が硬直。
目｢……髪上げてるのが悪いっすよ｣
｢え……っと、｣
目｢……ズルすぎ。まあ…長期戦で行くつもりなんで｣
するりと私から離れて大人しくリビングの方へ歩いて行った。
早く決めた方がいいのか、
でも長期戦って……言われてもなあ……
どうしたらいいのか分からないまま料理を作り終えて、運ぶと目黒くん本当に嬉しそう。
目｢まじ美味そう｣
｢お口に合うかは分かんないけど｣
目｢いや絶対美味いっすよこれ｣
いただきまーす、って食べて｢あー今まで食べた料理で一番美味い｣なんて言ってくれるからほんと困る。
目｢…会えなくなるっすか？｣
｢んーん、最初はそうしようとしてたけど……ご飯行こうよ。田辺くんにも誘うって約束しちゃったし｣
目｢2人では絶対行かないで下さいね｣
｢向こう既婚者だよ？｣
それでも俺が嫌っす。って、
また困る言葉を……
目黒くんもしかしてわざと困らせるようなこと言ってる…？
目｢長期戦で行くって言ったでしょ。徐々に慣れてもらわないと｣
｢いや………目黒くんってそんなキャラだったっけ？｣
目｢やっと好きって言えたんすもん。アピールしないとダメでしょ｣
ほんと困ってばっか。
……たつやくんもこうやって何気ない言葉に困ってたのかな……
そう思ったら今更ながら胸が苦しくなった。
目｢まじ美味い｣
｢よかった｣
あえて、私のどこが好きなのとか聞かないでおこう。
だってそれ聞いても答えられるかわかんないのに、無責任だって思うから。
目黒くんが美味しそうに食べてくれるならそれでいいけど、
ちゃんとご飯食べてるかなあ。
また会社休んでないよね…？
……たつやくん、今頃どうしてるんだろう。
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たぁゆぅ(プロフ) - moob26さん» わわわありがとうございます(；＿；)それはもう…後輩目黒くん推してしまいますね…ありがとうございます…(；＿；) (2020年5月18日 22時) (
レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
moob26(プロフ) - 小説読んでこんなに胸が痛くなったのは初めてです！(>_<)私はいつも主人公を助けてくれるのに叶わない花沢類的存在が好きになっちゃうので目黒くん推しです、、 (2020年5月18日 19時) (レス) id: 4ba8057730 (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - 若葉さん» ありがとうございます(*´∀｀)移行先でもよろしくお願いします(≧▽≦) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - モクソンさん» ありがとうございます(*´∀｀)これからもよろしくお願いします(*´∀｀) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - なななさん» 嬉しいですありがとうございます(；＿；)ティッシュ箱をみるくがおひとり様おひとつずつ配っていきたい…(ちがう)ありがとうございます(；＿；)(；＿；) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぁゆぅ
| 作成日時：2020年5月2日 15時
