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深｢Aー？誰が来てんの…｣
一瞬にして動きが止まるたつやくんと、
もっと緊張した顔になった朱里さん。
深｢……朱里｣
朱里『…久しぶり、たつ』
何気ない表情でも好きだと汲み取ってしまうのが辛い。
たつやくんの顔が一瞬にしてやわらいだのが分かってしまって、
見てるのが辛い。苦しい。
深｢は、いや……なんでいんの？｣
朱里『たつに話したいことがあって』
深｢…俺はいまさら無いんだけど｣
朱里『お願い、聞いて』
グッと言いたいことを堪えてたつやくんが下を向く。
深｢……A、ちょっと2人に｣
朱里『ううん、Aちゃんにもいて欲しいの』
朱里さんの視線は揺るがず、
ずっとたつやくんの目を見てる。
それに圧倒されてしまったのか、たつやくんは素直に座って、
そして朱里さんも、ソファーから降りて下に座り直した。
深｢A、どういう事｣
｢……ごめん、｣
朱里『Aちゃんの事責めないで。私が来たかっただけだから』
私はどうしたらいいのか分かんなくて、
朱里さんとたつやくんが対面してるから、コの字になるように2人の横顔を見ながら座った。
深｢……今更話ってなに？｣
朱里『……まずは、たつに謝りたかった』
深｢なにを？｣
朱里『何も言わずにすぐると出てった事も、浮気してたことも』
たつやくんの顔が険しくなる。
やっぱ悔しい気持ちはあるんだな。
でも、それでも好きだって顔してる。
見てる限り、なんか……
好きな人に振り向いて欲しくて子どもみたいな事してるって感じ。
…ほら、気になるんだよね、
だってさっきからチラチラ気にしてるもん。
深｢…それはもう｣
朱里『私、ちゃんとたつのこと好きだったよ』
深｢……っ｣
朱里『ちゃんと、好きだった…』
たつやくんが泣きそう…
私まで辛くて目をそらしたくなった。
だけど、たつやくんが頑張ってるから…
深｢…それで？今更何を伝えに来たの？そんな事じゃないよね。謝りたいだけじゃないんだろ｣
朱里さんの顔がまた緊張してる。
……大丈夫、大丈夫だから
朱里『……私ね、』
たつやくんがもう朱里さんを一切見てない。
そんな中で朱里さんは
朱里『……すぐると結婚するの』
たつやくんのことまっすぐ見て言ったの。
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たぁゆぅ(プロフ) - moob26さん» わわわありがとうございます(；＿；)それはもう…後輩目黒くん推してしまいますね…ありがとうございます…(；＿；) (2020年5月18日 22時) (
レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
moob26(プロフ) - 小説読んでこんなに胸が痛くなったのは初めてです！(>_<)私はいつも主人公を助けてくれるのに叶わない花沢類的存在が好きになっちゃうので目黒くん推しです、、 (2020年5月18日 19時) (レス) id: 4ba8057730 (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - 若葉さん» ありがとうございます(*´∀｀)移行先でもよろしくお願いします(≧▽≦) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - モクソンさん» ありがとうございます(*´∀｀)これからもよろしくお願いします(*´∀｀) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - なななさん» 嬉しいですありがとうございます(；＿；)ティッシュ箱をみるくがおひとり様おひとつずつ配っていきたい…(ちがう)ありがとうございます(；＿；)(；＿；) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぁゆぅ
| 作成日時：2020年5月2日 15時
