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おとといそんな下りをしたからか、
昨日は何も言われなかった。
でもたつやくん的には納得してないのか
いつもより猫背の傾斜がエグかったけど
あえて触れてない。
もう仕方ない。
私がごめんって言ったところで多分たつやくんはいいよって言ってくれないだろうし。
そんな木曜日の昼休み、
朱里さんから連絡が入ってることに気がついた。
" 今日でも大丈夫ですか？ "
たった一言。
たった一言だけなのにすごく緊張してしまう。
仕事が終わり次第連絡します
とだけ打って携帯を閉じた。
目｢……なんすか｣
｢んー？｣
目｢落ち込んでます？｣
｢んーん、今日が勝負だなあって伸びてただけ｣
んーって伸びてたら目黒くんが
私が落ち込んでるのか気になったみたい。
｢こわいなー｣
目｢本当に思ってます？｣
｢思ってるよ！失礼だな！｣
今日で全てが終わる。
たつやくんの中の、朱里さんのことも
朱里さんの中の、たつやくんのことも
そして、私の片想いも。
目｢俺行きましょうか？｣
｢んーん、大丈夫。ありがとう｣
大丈夫、きっと大丈夫だから。
そんなことをしてるともう仕事が終わる時間。
田辺『Aさん！』
｢あ、田辺くん、おつかれさま｣
田辺『…すみません、朱里のわがままで。お願いします』
頭を下げた田辺くんに｢ありがとう｣と伝えて職場を出た。
朱里さんに連絡すると今から来てくれるって言うから慌てて帰って部屋の掃除をして
……変な感じなんだろうなあ。
前住んでたお家に来客として入る事になるだなんて。
家に着くとまだ朱里さんはついてなくて安心した。
そしてたつやくんからも少し残業になるって言うからとりあえずどうやって朱里さんを家に入れるかの悩みが解消。
もしかしたら、……いやないだろうけど
入れないって可能性があったとして
たつやくんが家に入れてくれなきゃ話は始まらないから。
＿＿＿＿＿＿ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
の音が家に響いて慌てて出ると数日ぶりの朱里さん。
｢今開けますね｣
緊張する。
汚いとか思われないかな、
とか色々考えちゃう。
そうやってソワソワしてる間に朱里さんが玄関の前まで到着した。
｢…お待ちしておりました｣
朱里『お久しぶりです』
いつ見ても本当に美人なんだな。
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たぁゆぅ(プロフ) - moob26さん» わわわありがとうございます(；＿；)それはもう…後輩目黒くん推してしまいますね…ありがとうございます…(；＿；) (2020年5月18日 22時) (
レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
moob26(プロフ) - 小説読んでこんなに胸が痛くなったのは初めてです！(>_<)私はいつも主人公を助けてくれるのに叶わない花沢類的存在が好きになっちゃうので目黒くん推しです、、 (2020年5月18日 19時) (レス) id: 4ba8057730 (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - 若葉さん» ありがとうございます(*´∀｀)移行先でもよろしくお願いします(≧▽≦) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - モクソンさん» ありがとうございます(*´∀｀)これからもよろしくお願いします(*´∀｀) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - なななさん» 嬉しいですありがとうございます(；＿；)ティッシュ箱をみるくがおひとり様おひとつずつ配っていきたい…(ちがう)ありがとうございます(；＿；)(；＿；) (2020年5月4日 20時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぁゆぅ
| 作成日時：2020年5月2日 15時
