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携帯を開いたら通知が40件くらい来ててびっくり。もう目が飛び出るかと思った。
｢え、たつやくん！？｣
そして全てたつやくんから。
｢なんで…｣
目｢あ、昨日一応翔太くんって人には連絡しといたっすよ｣
勝手にすみません、と目黒くん。
いや、ありがたいけど………
｢なんで…｣
電話だけじゃなくてトークでも｢なんで帰ってこないの？｣とか｢今どこ？迎えいく｣とか。
どうして、私の事なんか好きじゃないくせに。
なんで………こんな簡単にたつやくんが戻ってきちゃうんだろう。
泣きそうな気持ちをグッとこらえる。
泣いちゃダメだ。がまん、がまん。
目｢……電話していっすよ｣
｢……ううん、多分たつやくん仕事行ってるから｣
わたし、この気持ちに気づいたとき出ていかなきゃ行けないとか考えたことあった。
でも、気づいちゃったけど
出て行きたくないよ……
もう少しだけがんばりたい。
40件近い着信に、心配だらけのメッセージ。
………好きだよ、たつやくん。
目｢………はー勝ち目あるわけなさすぎ｣
｢…え？｣
目｢いえ、ゲームの話っす｣
｢目黒くんゲームとかするんだ？｣
目｢………たまには？｣
首を傾げながら、ふっとわらう。
わらう、というか微笑む。
家につく頃にはもう9時近くて
まだ少し濡れた髪の毛を乾かしてくればよかったな、って後悔した。
｢……じゃあ、ありがとう｣
目｢いや、こちらこそありがとうございました。また行きましょう｣
ふわふわした笑顔とともに去っていく目黒くん。
車が見なくなるまでずっと見つめてた。
……目黒くん、何かあったのかな。
なんか…朝から様子おかしかったような気がしたけど……。
少し考え事をしながらエレベーターに乗る。
家の前について深呼吸した。
………誰もいないのに深呼吸なんて意味ないけど。
鍵穴に鍵をさして回して下も同様に鍵穴にさして回す。
中からドタバタと足音が聞こえて
まさか………
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たぁゆぅ(プロフ) - ちーちゃんさん» 今たぁゆぅは他担狩りをたつやくんの代わりにやっておりまして！！(やめろ)嬉しいです！！ありがとうございます(≧▽≦)(≧▽≦) (2020年5月4日 10時) (
レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん(プロフ) - 渡辺担なのにふっかに惹かれる〜〜〜！！！！滅茶苦茶きゅんきゅんしてドキドキしながら読んでます！ (2020年5月3日 17時) (レス) id: d8fec38979 (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - bye2pushikoさん» うわああありがとうございます(；＿；)たつやくん思わせぶり………なおしてほしい………(黙) (2020年5月2日 12時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
bye2pushiko(プロフ) - ふっかの行動ひとつで胸がギュッと締め付けられる小説で、ドンドン引き込まれます。 (2020年5月2日 1時) (レス) id: 55aa7b1106 (このIDを非表示/違反報告)
たぁゆぅ(プロフ) - まゆさん» わわわ！ありがとうございます(；＿；)ハッピーエンドになるとができるように願っていてください(*´∀｀)ありがとうございます！頑張ります(>_<) (2020年4月29日 11時) (レス) id: ae0830611b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぁゆぅ
| 作成日時：2020年4月26日 10時
