星野アクアと体調不良 ページ2
アクアside
ジリリリリと、いつもよく聞く目覚ましの音が鳴る。
もう朝か、と思いながら体を起こす。
…あれ、風邪ひいた？
そう思う証拠がこのズキズキと痛む頭。
これでも前世は医者だ。
無理に動けば悪化する、そんなことは常識。
だが、ルビーやミヤコさんに心配掛ける訳にはいかないから平常心を保ってリビングへ行く。
ア「はよー…」
ル「お兄ちゃん！私より遅く起きるの珍しいね〜」
ア「別にいいだろ。そんな日だってある」
ミ「はいはい、二人共、早くご飯食べちゃいなさい」
今日の朝ごはんはコーンスープとトーストというなんとも庶民的で簡単なご飯。
これこそ不幸中の幸いというやつだな。
でも食欲がなく無理やり食べる。
俺もルビーもご飯を食べ終わり、学校に行く準備ができた。
ア「じゃ、行くぞ」
ル「うん！いってきます」
ミ「二人共いってらっしゃい」
今日は最低限の会話しかしないようにするか。
と考えていると駅についた。
学校に行くには家から一番近い駅まで行き、電車に乗っていく。
だから丁度きたその電車に乗った。
ガタンゴトンという音をたてて電車が動き出す。
ル「ねぇ、お兄ちゃん。今日は監督のところに行くの？」
ア「あぁ。夜飯も食べてくるからミヤコさんも言っておいて」
ル「えー…またお兄ちゃんいないのー…分かった、ミヤコさんに言っておく」
ア「うん、よろしく」
あー…ヤバいな…めっちゃ頭痛い…これ、一日隠し通せるか…？
しかも今日は監督のところに行く。
誰にもバレずは無理だろうな…
プシューと電車が止まる。
止まった所はいつも俺たちが降りる場所。
ア「おいルビー、降りるぞ」
ル「あ、はーい！」
ここからは歩き。歩いたらすぐそこに学校がある。
ル「あーー！ロリ先輩！」
…最悪な人に出会った…有馬、意外に敏感なんだよな…
か「ちょっと！その言い方やめてって言ったわよね！？」
ル「はいはい…先輩も一緒に行きません？」
か「まぁ？行ってあげなくもないけど？」
ア「結局どっちなんだよ」
か「一緒に行ってあげるって言ってるの！！」
ズキッ…
ア「っ……」
ル「？お兄ちゃんどうしたの？」
ア「いや、別になんとも」
か「なんともなさそうな顔じゃないけど…？」
ル「いや、いつも通りの何考えてるかわかんない顔だよ」
失礼な。そう思ったけどバレてないならそれでいいかと思い何も言わなかった。
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奏<そう>(プロフ) - 七星 麗華＠???，??，??さん» 全然いつでも大丈夫です！！ (8月27日 18時) (
レス) id: 4d184c9d16 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華＠???,??,??(プロフ) - 奏<そう>さん» あ、おっけーです！公開するの遅くなるかもしれませんが…大丈夫でしょうか、？ (8月27日 0時) (レス) id: 6515235efa (このIDを非表示/違反報告)
奏<そう>(プロフ) - シチュは、みlやlルlビlがいない時にアlクlかlながソファーにいて、超距離が近いから、かlなは「近すぎじゃない!?私の事好きなの!?まあ別にそれでも…」とか思ってたらアlクlアの体温が明らかに高くて二人が帰ってくるまで看病する…ってのがいいです…! (8月26日 23時) (レス) id: 4d184c9d16 (このIDを非表示/違反報告)
奏<そう>(プロフ) - またリクしてもいいでしょうか…アlクlアが熱を出して(ストレス過多で本人無自覚)かlなちゃん(重l曹ちゃん)が看病する…って大丈夫でしょうか…? (8月26日 23時) (レス) id: 4d184c9d16 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華＠??,??(プロフ) - ドリコク鳥さん» わわっ…ありがとうございます…！めちゃくちゃ嬉しい… (7月3日 3時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉莎兎＠名前変更中 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/JUJUTUOSI/
作成日時：2023年6月12日 19時
