竈門家の長女はみんなの嫌われ者 ４

佰拾漆話 〜蜜璃視点〜 ページ5

お「素晴らしい。
君は神様から特別に愛された人なんだよ蜜璃。
自分の強さを誇りなさい。君を悪く言う人はみんな、
君の才能を恐れ、羨ましがってるだけなんだよ」




蜜「ありがとうございますぅ」




お父さんお母さん、私を丈夫に産んでくれてありがとう。





鬼殺隊では、みんなが私を認めてくれたの。





鬼から守った人たちはね、涙を流して私にお礼を言ってくれた。





伊黒さんがね、私に縞縞の長い靴下をくれたのよ。






女の子なのにこんなに強くなっていいのかなって。
また、人間じゃないみたいに言われるんじゃないのかなって。
怖くって力を抑えていたけど、もうやめるね。




＿＿この人たちが希望の光だ！！＿＿




蜜「任せといて。みんな私が守るからね」




ドンドン




鬼がたいこを叩く。




蜜「こっちは私が何とかするから！！」




あれ？日柱ってこんなに強かったの…？




仲間を助けて…花奈美ちゃんをいじめているのは嘘？




炭奈ちゃんは、何も悪くない？




いや、そんなことは後で！この鬼に勝ってから！




どんどん相手の攻撃を斬っていく。




もっと心拍数を上げなくちゃ。
もっと血の巡りを早くして。
もっと早く強く……もっと！！



玄「炭治郎、本体の入ってる玉は何処だ。わかるか」




炭「わかる！！こっちだ
(甘露寺さんたちがあの子供の鬼を何とかしてくれている間に、
一刻も早く 本体の鬼を切らなければ)」




憎(！！童共が)




また、たいこを叩く。




憎(この小娘、先刻よりも動きが速い！！
何をした！？何をしている！？)




『(あれ…？恋柱様も痣が出てる…霞柱様もだったなー…)』




憎(痣…！？初めから在ったか？あれは…鬼の紋様と似ている)




ドドン




ババッ




憎(不愉快極まれり！！この小娘のせいで童共の方へ
石竜子をやれぬ！！憎たらしい！！
だがしかし永遠ではない。必ず体力が続かなくなる。
人間は、必ず！！)




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いや、更新全然してなかったのにお気に入りが90人超え？




４シリーズとかあるのにこんなにお気に入り登録してくれるんだ…




すごい嬉しいです！




これからも更新頑張ります！



2023.4.21.金

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