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18〜 ページ23
みどり
準備して、俺は家を出た。
待ち合わせ場所には、安子の姿があった。
時計を見ると、待ち合わせしてた時間を、10分遅れてた。
安「おはよ」
「おはよう。どのくらい待った？」
安「そんなに待ってない、今来たところ、」
「そっか、よかった」
安「珍しいね、たっちょんの方が遅くなるのって、なんかあった？」
！！！
女の勘って、やっぱ怖いな、
動揺してまうわ、
「な、なんもないよ、いこか」
安「そっ、」
今日は、ショッピングモールで買い物デート。
正直、俺はファッションとか、あんま興味ないねんけどな、
ま、安子は中学の頃からファッションリーダーやったし、
雑誌とかも結構読んでたから、遊園地よりも楽しいのかもな、
安「たっちょん！これ似合うよ！」
そう言って、被せられた帽子。
似合うかどうかは、分からない。
はぁ、
早く、帰りたい
隆平に会いたい。
数ヵ月前まで、隆平の事なんて、どうでも良かった。
だけど、今は隆平が可愛くて、愛おしいくてしょうがない。
隆平、大好き
「安子！俺、用事思いだしてん、帰るわ！」
早く会いたい
早くその暖かい体を抱きしめたい
早くその優しい声を聞きたい。
END.....
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作者名：腐女子作家 x他1人 | 作成日時：2017年9月2日 13時
