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１〜 ページ1
みどり
橙「なあ、彼女と俺、どっちが好きなん、」
いきなり、
隆平から、飛んできた言葉、
「どっちも好きやで」
橙「･･･、忠義、いつになったら、俺のものになってくれるん？」
「え、いや、もう、俺はお前のもんやろ、」
そういうと、隆平は、
口を尖らせて、ふてくされてる、
だけど、そんなに気にしない、
別に、俺は隆平のことそこまで好きじゃないし、
今は、彼女と居る方が楽しい、
ふと、時計を見ると、
時刻は午前9時。
「そろそろ行くわ」
橙「どこ行くん？」
「今日、安子と合う約束してん、」
橙「ふぅーん」
納得いってなさそうだけど、
彼女居ても、『付き合いたい』って言ってきたの、そっちやからな、
ふてくされても、困る、
それに、今日は、安子とイチャイチャする予定やから、
余計なことせんといてな、
「んじゃ、行ってくるわ、今日は、帰れへんと思うから、夜は何か作って食べてな、」
橙「･･･分かった、」
俺は家を出た。
隆平とは、高校に入ってから、一緒に住んでるけど、まだそういうことはしたことない。
というか、する気がない、
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作者名：腐女子作家 x他1人 | 作成日時：2017年9月2日 13時
