雪男組 (ページ29)

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〈Blue side〉

渡「北斗！」

理花「久しぶりっ！ほっくん！」

久しぶりに会った彼は大人びえて見え、少し緊張しているようだった。

佐「ほーくとぉ！緊張してんのー？由香は一緒じゃないの？？」

北「ま、まあ、、、。うん、由香には知られたくないから、、、。」

向「ダイスケくん？約12年振りなんですから緊張するに決まってるじゃないですかー！」

岩「北斗、話ってなんなの？」

ヒカルが単刀直入に聞いた。

北「あ、えっと。結論から言うと……」

岩「おぅ」

北「先生を殺したの、、、、。俺の、、、父親かもしれない。」

雪9人「えぇっ！？」

北斗の衝撃的な言葉に俺達は言葉を失い、頭が真っ白になった。

理花「ほっくん、どういうこと、、、？」

さっきまであんなに明るかった理花も北斗の言葉を信じれないような様子だった。

岩「北斗、どういうことだよ。」

北「うん、簡単に話すね。俺の予想なんだけど、、、。俺の父親、警察でさ、、、隠蔽した、いや、させたんだと思うんだよね、、、。」

深「隠蔽、、、？」

目「P〇yP〇y･･･。」

向「それ、キャッシュレスっっ！！」

ラ「こんぺいとう…？？」

向「それは、あまーーーい砂糖のお菓子やねっ！うんっ、って、ボケんでええねん！！」

佐「はっ、、、！！俺、それ知ってるわ。」

ダイスケが口に手を当てて、そう言う。

岩「おい、どういうことだよ！！」

佐「あのね、少し前の話なんだけど……。」

ダイスケは俺たちに警察が事件を隠蔽したという事を知ったときの状況を話してくれた。