雪男組 (ページ28)

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【purple side】

仕事終わりの電車の中、ケータイを見てみると通知がたくさん。
見てみると、グループLINEが賑わっていた。

翔太おつかれ～。明日の夜8時頃ってアジトに集まれる?
さくまおつかれー!!大丈夫!!てか、翔太なんかあったの?
翔太ないけど(笑)
照俺も行けるー
コージ俺もー!!
宮舘涼太大丈夫。
ラウール翔太くん、大丈夫です!
Ren俺も行けますけど、翔太くんどうしたんすか笑笑
翔太了解!!松村北斗って覚えてる?
Renなつかしいー!北斗くんがどうしたんすか。
翔太なんかあいつ、10年前の事で話したいことがあんだってさ。
深澤辰哉俺も行けるよ!北斗が話したいことか……。
亮平俺も大丈夫ー!でも、確か北斗って10年前にはもういなかったよね?
宮舘涼太うん、居なかった
翔太そうなんだよ。とにかく明日、夜の8時にアジトね～!
コージ分かりましたっ!翔太くん♪

-翌日-

集合時間にアジトへ行くと、翔太･照･ラウール･康二･目黒が居た。
しばらくすると舘さんと佐久間、阿部ちゃんが来た。
そして、俺らは黒のスーツに身を包んだ。

深「てか、ショーター？」

渡「はい？」

深「なんで俺らが事件のことを調べてんの北斗が知ってんの？」

俺はショータに疑問をぶつけた。

渡「あ、本田由香って覚えてる？」

佐「え！由香！！」

渡「由香がうちの店に来て、話があるって言われて北斗のこと言われたの。ちなみに由香に俺らのことを教えたのはこいつ。」

そう言ってショータは理花の方に指を指した。

深「だと思ったよ、、、。」

理花「ごめん！だって、由香の話聞いたら教えたくなっちゃってぇ～。」

岩「だとしても、連絡ぐらいしろよ。」

理花「はぁ～い。」

渡「あと、ダイスケ。北斗と由香、付き合ってんだって。」

佐「まじか！！よかった～…。心配だったんだよね、彼氏が出来るか。」

と、そんなことを話していたら扉が開いた。

？「久しぶり。」

北斗だった。