十話 安藤の苦悩 ページ12
安藤サイド
あぁ…ひびき様に嘘を…私は心がいたい…!これは全力でお詫びしなくては!
安藤「ひびき様!今日のおやつはガトーショコラホールです!」←
ひびき「そんなに食べられるか。」←
私はここで儚く散る…←
安藤「では、今日の紅茶はパルプス産の高級茶葉を使ったものをご用意致しました!」
ひびき「今日はアッサムティーの気分だったのに。」
またもやひびき様の期待からはずれてしまった…
安藤「ひびき様!今日のスケジュールはペルサイユの騎士のリハーサルですが、こちらのお召し物を着衣されてはいかがでしょう?」
ひびき「気に入らない。」
こうなれば後は夜のパーティ衣装しか残っていない…!
安藤「今夜のパーティ、こちらのドレスはいかがでしょう?ひびき様にとてもお似合いですよ。」
ひびき「お前は僕の婿か。結婚式じゃあるまいしドレスは着ない。そして今日の安藤少し気持ち悪いぞ。」
グサッときました。はいすごく←
安藤「す、すみません」
ひびき「なんてな、安藤ありがとう。お前なりの努力だと言うことくらいわかっている。そして…安藤、クローゼット開けろ。」
安藤「ひびき様…!クローゼットですか?かしこまりました」
ガチャ
ティアード「あは、ばれちゃった。」
ティアード様が何故ここに!?
ティアード「あは、ごめんね安藤さん。昨日の夜すごく安藤さんが頑張ってたから盗み見しちゃった。」
あっさりばらされた…
ひびき「ティアードがいたのは最初からわかっていたから良いとして。安藤は何を頑張ったんだ?」
ティアード「安藤さん、ひびきちゃんに日頃の感謝伝えたくて張り切ってドレス選んだりしてたんだよ。」
安藤「ティアード様!?見ておられたのですか…」
ティアード「見てたよ。わざわざ夜中にプリパラに来てまで探してたし、なんかたくさん電話してたから…」
ティアード様はボーカルドール…!プリパラに居ることを忘れていた…
安藤「ひびき様、すみません」
ひびき「安藤、夜くらい休め。僕のことはいい。そしてティアード、ありがとう。」
ひびき様…成長されたなぁ……ティアード様の存在が少なからずひびき様に影響を与えている。この調子ならひびき様を救済できるかもしれない…
ティアード「ひびきちゃん、明日はティアードも執事さんやってみるからね!あは。」
ひびき「よろしく頼むよ。」
十一話 ティアードは執事さん♪→←九話 束の間のティータイム
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御幣島愛笑(プロフ) - とても面白いです (2019年6月27日 19時) (レス) id: 37a1716821 (このIDを非表示/違反報告)
真中らぁら(プロフ) - 小説を読ませて頂きました!面白かったです、更新頑張ってください! (2018年6月16日 21時) (レス) id: 4018c87ac6 (このIDを非表示/違反報告)
シャルル(プロフ) - 椿さん» お褒めいただきありがとうございます!頑張って続き書きます! (2017年4月25日 19時) (レス) id: 0e1b3b8158 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - こんな小説を探していたのでとても嬉しいです!ティアードちゃんも可愛くて、読んでいてとても楽しかったです。続きがとても気になります!!連載頑張ってください!応援しています。 (2017年4月23日 10時) (レス) id: ca2afcbd51 (このIDを非表示/違反報告)
ブイブイ(プロフ) - くりむ@グラひびさん» いや、絶対くりむのが天才((( あ、あと私の作品のコメ欄も来てね〜(((( (2016年10月8日 20時) (レス) id: 3fff5a4af9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クレア♪シオいろ大好き | 作者ホームページ:なし
作成日時:2016年1月19日 21時