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この学校には似合わないと言っては失礼だが
浮いている場所がある。
Aがいるとすればその建物の裏にある花壇だと思い
迷うことなくそこへ向かう。
誰も足を踏み入れては行けないその花壇。
その花壇はAが入学した頃からずっとお世話をしている
お花達が綺麗に咲いている。
トップの女が大切にしている場所に手を出すやつは
この学校にはいない。
角を曲がればやっぱり見えた小さな人影。
神山「やっぱり、ここか」
「え、……神ちゃん？」
神山「A、何してんねん
……って水やりか(笑)」
「ふふ(笑)どうしたの？」
口元へ手を当て優しく笑ったAに
心臓が１回音を立てる。
この学校には彼女を狙ってるやつは山ほどいる。
可愛い、綺麗、面白い全て持っていて
彼女の周りはいつも輝いていた。
トップの女じゃなかったら
みんな彼女にアタックしまくるに決まってる。
俺もその中のひとりだったに違いない
まぁ、今はウチのトップとAどっちも
大切な存在やから
ここはひとつ手を貸してあげよう。
.
神山「最近なんかあったか？」
「重岡から、聞いた？私が冷たいって」
神山「……おん、そうやな」
誤魔化そうか迷ったが
彼女は嘘をつかれることを嫌うことを思い出し素直に頷く。
.
「神ちゃんになら話そうかな」
そう言って持っていたジョウロを花壇の端へ置き
近くにあるベンチに腰掛けた。
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さやちゃき(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年4月26日 22時) (
レス) id: a248028e58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 大変ですね！！ゆっくりと更新されるのを楽しみに待ってます！頑張ってください！！ (2020年1月16日 22時) (レス) id: 910436b2bc (このIDを非表示/違反報告)
さやちゃき(プロフ) - ひなすけさん» コメントありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！頑張ります！ (2020年1月14日 16時) (レス) id: a248028e58 (このIDを非表示/違反報告)
さやちゃき(プロフ) - パリぴーーーさん» コメントありがとうございます！そうだったと思います！！ (2020年1月14日 16時) (レス) id: a248028e58 (このIDを非表示/違反報告)
ひなすけ(プロフ) - がんばってください！楽しくみさせてもらってます！ (2020年1月9日 14時) (レス) id: 8c799a82d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやちゃき
| 作成日時：2019年12月2日 17時
