激おこプンプン丸 ページ9
.
私は何か悪いことをしたようです。
反省するために部屋に閉じ込められました。
しかも外からガチャっと鍵をかけられました。
淳太お母さん激おこプンプン丸です。
.
崇くんが言うには当分出てはいけないらしい。
だけど、私の性格上
同じ場所に何時間もいれない。寝る時以外はね!
扉の外から人気が無くなったのを感じ
私は行動を開始した。
.
『……っふふ、はっはっは!!!
こんなことで引き下がるほど私はまじめではない!!』
こんなこともあろうかと←いや、ないから
数ヶ月前から隠し通路を作っておいたのだ!!
ははははは!!!!
ベッドを少しズラしダンボールを退かすと
不格好な四角い穴が出てくる。
そのまま、穴の中に入っていけば
『……っと、生還!!』
なんということでしょう。
目の前にはビックリした顔をしている
崇くんがいるではないか。
だが、そんなことは気にしない。
崇裕「え?ってA!!」
.
穴の中に入り作った通路を這いつくばって外に出れば
私たちが住んでいる建物の裏側へと辿り着く。
そこから明るい場所に出ていけば
何やらこっちを見て驚いている崇くんと遭遇してしまった。
『ごめん!適当に言っておいて〜』
崇裕「俺が怒られるって!」
崇くん怒られ慣れてるから大丈夫でしょ。
運動神経も←ここ大事
良い私は焦った顔で追いかけてくる崇くんを
上手く交わしてて逃げ切った。
254人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さやちゃき(プロフ) - #TODAYさん» コメントありがとうございます!頑張ります(^^) (2021年9月18日 14時) (レス) id: b8693afb9a (このIDを非表示/違反報告)
#TODAY(プロフ) - 内容から書き方まで全て大好きです…!毎回の更新を心から楽しみにしております。これからも頑張ってください!! (2021年8月8日 12時) (レス) id: 3e33249399 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さやちゃき | 作成日時:2021年8月2日 11時