なんでオネェ口調なん？ ページ32
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『ねぇ、淳太何この光景』
淳太「……」
望「コイツ淳太が話しとる時寝とったで」
崇裕「え？じゃぁ、何も聞いてないってこと」
淳太「……」
『痛い！！え！なに！！』
車に乗り数分後ゆらゆらと揺れる気持ちよさに目を閉じると自然と夢の世界へ行った私は、目の前の光景に呆然とした。
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照史「もう！淳太くんの言葉は一語一句聞き逃さないようにしなさいよ！」
流星「前から思ってたんやけど
照史なんでオネェ口調なん？(笑)」
望「ほら、行くで」
崇裕「後で説明したるから今は淳太に着いてこう」
『崇くんだけだよ。私に優しいのは』
そう言えばさっきまで困り顔だったのに少し嬉しそうに笑った。
崇くん機嫌よくなると肩も上がるから面白いよね。
言われた通り、車から降り呆れながら前を歩く淳太について行くと何やら港のようでさっき車の中から見えた大きな船の近くについた。
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『まさかとは思うけどキャリーバッグはあの船に乗るために持ってきたの？』
昨日、部屋に入る前に各自3日分の着替え用意しとけよと言われた。てっきり海外での仕事でもあるのかと少しワクワクしていたが目の前にある大きな船を見てそれはないと確信した。えー、海外が良かったな。だって、船って遊ぶところかぎられるじゃん。海外だったら仕事終わったら自由だから遊べるのに。
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照史「世界で5番目ぐらいに大きい船らしいで！」
望「照史、タイタニック出来るな！」
照史「それは、淳太くんとせなあかんな！」
淳太「お前ら仕事やって言ったやろ。」
『分からないけど分かったからこれ以上怒らないで』
淳太「はぁ……じゃぁ、みんな乗るで」
『はーい』
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さやちゃき(プロフ) - #TODAYさん» コメントありがとうございます！頑張ります(^^) (2021年9月18日 14時) (
レス) id: b8693afb9a (このIDを非表示/違反報告)
#TODAY(プロフ) - 内容から書き方まで全て大好きです…！毎回の更新を心から楽しみにしております。これからも頑張ってください！！ (2021年8月8日 12時) (レス) id: 3e33249399 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやちゃき
| 作成日時：2021年8月2日 11時
