そろそろ本当のこと ページ5
．
WZ｢あれ、ヌナは？｣
HS｢んー、ディノと一緒にいなかった？｣
SG｢ディノや〜、Aヌナ知らない？｣
DN｢ヌナ？トイレ行くって｣
JS｢ディノそういう話は小さな声で｣
DN｢あ〜、ごめん｣
次の競技が始まるっているのに
ヌナの姿は見えなくて、
ちゃんと応援してくれるって約束してたのにと
辺りを見渡すが同じ黄色いジャージは見えなくて
よく見るとジョンハニヒョンもいない。
MH｢ホシヒョンどこ行くんですか？｣
HS｢あー、ちょっと楽屋に忘れ物しちゃって｣
MG｢間に合う？俺取りに行こうか？｣
HS｢ケンチャナ、すぐ戻る｣
声掛けに軽く手を挙げ小走りで楽屋へと走る。
忘れ物って言うのは本当だけど少しヌナが心配だった。
だってあんな事件があったから
楽屋への道をキョロキョロしながら走るが
ヌナたちの姿は見えない。
2人仲良くサボってるならいいけど……
っとSEVENTEEN様と書かれた楽屋へ入る。
ﾒｲｸﾇﾅ｢ホシどうしたの？｣
HS｢忘れ物しちゃって、あった！｣
ﾒｲｸﾇﾅ｢ほら、ついでに少しメイク直してあげる｣
HS｢おー、カムサハムニダ〜｣
運動会だけどちゃんとお客さんもいるからと
時間が無いことを忘れてメイクヌナに直して貰っていると
楽屋の外がなんだか騒がしくなってきた。
HS｢ん？｣
．
ッガチャ
音の方へ視線を向けると
次の瞬間今にも倒れそうなほど顔面蒼白なヌナが
ドアが開くと同時に倒れ込んできた。
．
HS｢え？ヌナ！｣
ﾒｲｸﾇﾅ｢A！ケンチャナ！？｣
よく分からないけど
ヌナはなぜだか俺達の呼び掛けに怯えていて
なにかただ事じゃないことが起こっていること察する。
どうしようとドアの方を見ると、
焦った顔のジョンハニヒョンが
息を切らしながら入ってきてヌナの元へと行くから
たまらず声をかけた。
HS｢え！ヒョン何があったの！？｣
JH｢叫ぶな、小さい声で｣
HS｢え、あ、うん｣
JH｢ホシや、今からヒョンがいいって言うまで
この楽屋誰にも入らすな、わかったか？｣
HS｢う、うん｣
わけも分からず言われた通り、
メイクヌナ達を連れて部屋から出る
最後に見たヌナは俺の事なんてわかっていないようで
目が朦朧としていた。
ジョンハニヒョン何があったんだよ
そろそろ本当のこと俺達に話してくれよ
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作者名：コンジョン
| 作成日時：2023年2月8日 20時
