クプスの方が知ってるよ ページ22
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『ジョンハン、あのさ「ごめん」
JH「これから、ドギョムと運動行くから」
『あ、うん。行ってらっしゃい』
『ねぇ、これって「あー、」
JH「クプスの方が知ってるよ」
『……そっか』
『今日はさ「あ、スングァナ」
SG「んー?なんですかー?」
JH「ヒョンが奢ってあげるからご飯いこ」
SG「ほんとですか!?やったー!」
『……』
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MG「ヌナとジョンハニヒョン喧嘩したの?」
『いや、そんなことはないと思うけど……』
1人残されリビングに立っている私に
ミンギュが問いかけた。
こないだジュンにもそんな話されたなぁ。
私だって分からない。もしかしてほんとに喧嘩してる?
え、全然記憶ないんだけど。
逆に最近はいい感じかもってに勝手に思ってた。
訳が分からず、そのままソファーに腰かけたが
ジョンハンが私を避けるだなんて
初めての出来事で頭がパンク寸前になる。
だって、こないだまで普通だったのに。
なんならちょっとうざいぐらいにしつこかったのに
今は目も合わせてくれないし、話してもくれない。
MG「ヌナ?」
『シュアいたよね?』
MG「うん、たぶん」
『おけ』
私が何も言わず勢いよくその場を立つから
ミンギュがビクッと肩を上げていたが
そこには触れず、リビングを出てシュアの部屋へと向かう。
.
ッコンコン
『シュアや〜』
ッガチャ
JS「A?……ってなんで泣いてるの?」
『……っわかんない』
JS「ちょ、ひとまず入りな」
『〜ぅう、』
言われるままシュアの部屋に入ると
微かにアロマの匂いがした。
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作者名:コンジョン | 作成日時:2023年2月8日 20時