それだけで私は救われる ページ11
．
JH｢A、言いたくなかったり
息がしずらくなったら言えよ｣
『うん、大丈夫』
私の涙が落ち着き、これからどうするか
話し合いが始まった。
SC｢アイツがいたんだよなあの会場に｣
『うん』
DN｢今日、関係者が多く来てるって｣
JN｢それって芸能関係だけ？｣
SG｢もしかしたらスポンサーとかもいるのかも｣
JS｢捕まったって話は？｣
『あれから7年以上経ってるから出所してると思う』
JH｢けど、接近禁止命令が出てるはず｣
WZ｢なら、また捕まるよね｣
『けど、何かされたわけじゃないから』
WZ｢偶然ならあれだけど
声掛けてくる時点でアウトでしょ｣
WN｢俺もジフニに一票｣
HS｢マネージャーに話してみる？｣
SC｢そうだな、きっと動いてくれるはず｣
13人もいたら次から次へと考えが浮かんできて
すごく心強い。それだけで私は救われる。
．
SC｢あ、ヒョン？A起きました。｣
スンチョルの電話後、数分もしないうちに
オッパが病室に入ってきた。
ﾏﾈ｢Aケンチャナ？｣
『うん、ケンチャナ』
SC｢ヒョン……覚えてますか？
Aの前の事務所の事｣
ﾏﾈ｢あぁ、それがどおした？｣
HS｢現れたんです。そいつが運動会に｣
ﾏﾈ｢え、……その話本当か？｣
オッパが私の顔を覗いてくるから深く頷く。
ﾏﾈ｢接近禁止命令がでてるって社長が｣
JH｢すぐに確認してください｣
ﾏﾈ｢分かった。｣
『お願いします』
オッパはすぐに立ち上がり
病室を出ていこうとしたが、立ち止まり振り返った。
ﾏﾈ｢……A｣
『……はい？』
．
ﾏﾈ｢一旦、活動休止にするか？｣
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作者名：コンジョン
| 作成日時：2023年2月8日 20時
