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８８話！ ページ8
渚「我が貴殿に捧げるるは＿＿＿」
また、翡翠色の光が弥生を包んだ
次の瞬間、鬼の様な角を頭から生やしていた
銀髪だった髪は金髪になり
眼はルビーを思わせる、透き通った紅になる
両者一気に走り出す
Booooom、ドンッ
会場に居る誰もが、息を呑んで見守る中
砂埃の向こうでは立っている人影が一つ
その真横に血を咲かせて倒れている
人影が一つ
爆「お、おい！弥生？！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿*
爆「お、おい！弥生？！」
あれ？何で爆豪がすっごい大きく見えんだろ？
ミッド「弥生さん！！」
え？私は大丈夫だよ、って伝えたいけど何故か上手く喋れない
私、この戦い負けたんだろうな
嗚呼、悔しい！
久し振りに悔しいなんて思ったなぁ、なんて考えながら私は意識を手放した
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作者名：セイラ | 作成日時：2018年3月14日 20時
