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１１３話！ ページ33
「お前なんか買うんじゃァ無かった！！金、返しやがれ！！」
「要らないんだよ！！視界に入んじゃねぇ！生ゴミが!!!!」
「糞餓鬼が!!生きる価値の無い奴に呼吸する価値なんぞ無いんだよ!!!」
「貴方さえ!!貴方さえ居なければ!!!!!!」
あぁ、止めて
知ってる、僕に生きる権利なんて無い事なんて、
知ってるから！御願いだから！止めてください!!
御願い、止めてよ.......
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
渚「ん.....」
起きたら校舎内のベッドで寝ていた
果たして誰が運んでくれたのか...?
ベッドから起きると頬に涙が伝った
あの夢は何時見ても泣いてしまう
嫌だなぁ、嗚呼嫌だ
最悪の目覚めだ
僕が必要されていない事なんてずっと前から知っている
なのに、今もマフィアに必要とされる為に人を殺すんだから
渚「本当に僕は馬鹿だな....」
僕は自傷気味に嗤う
乾いたばかりの頬にまた一筋涙が伝った
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作者名：セイラ | 作成日時：2018年3月14日 20時
