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８３話！ ページ3
太宰side
中也に話し掛けられた時は、あ゛ー最悪…とか思って居たけど
中也の顔を見て不覚にも心配してしまった
其れ程迄に顔が歪んでいた
怒っている様で 泣きそうな
心配している様で 嗤ってもいた
どうせ、Aちゃんの事だろう
太宰「今回は私達は動か無い」
中原「は？」
太宰「彼女が、狂ったら毎度毎度私達が止めに行くのかい？
其れだと、彼女は一向に成長しないさ、そう思わないかい？」
中原「チッ」
太宰「其れに止めに入れば嫌でも目立つ
森さんは望まないんじゃなかった？」
中原「ぐっ、其れじゃあ彼奴は、Aは放置かよ？」
太宰「だから、次の試合が楽しみなのだよ！
次は自尊心と天才肌の塊だからね
彼なら止められるかもね、今のAちゃんを」
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作者名：セイラ | 作成日時：2018年3月14日 20時
