ポイズン。9. ページ25
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、、いやもう、
1番恥ずかしいところ、、。
恥ずかしすぎて
今度は私が黙ってしまうと、
そんな私を見て永瀬くんが
先程のお返しかのように ニヤニヤと笑ってみせる。
、、、ここぞとばかりに、、。
恨めしい視線で永瀬くんを見ると
当の本人は知らんぷりを貫いて
思いついたように「さぁーて！」と声をあげ、
「 、、聞きたかったことは聞けたことやし？
邪魔者は帰るとします〜〜。」
パッと立ち上がって玄関に向かう永瀬くんに
岸くんは「 あっ、おい廉！」と慌てて追いかける。
私も そのあとを追うように玄関に行くと
お洒落な靴をサラリと履きこなした永瀬くんが
クルリ、と こちらを振り返って、
そして、
綺麗すぎて怖いくらいの彼と、目が合った。
「 Aさん、
、、試すような真似して、すみませんっした。」
" あと、お茶ご馳走様です。" と、
それだけ告げて前を向こうとした永瀬くんを、
今度は私が『 あの、永瀬くん！』と
彼を引き止める。
、、、彼に、
どうしても最後に、伝えたくて。
『 、、私が言うのも、
おこがましいのは、分かってます。
岸くんの事、
大切に思ってくれてありがとう。
、、あと、永瀬くんも
自分の事、、もっと大切にしてください。』
" お仕事、応援しています。"
私の、心からの言葉に、
岸くんは柔らかく微笑んで、
その奥に見える永瀬くんは
豆鉄砲を食らったかのような
驚いた表情を見せたあと
何か考えるように腕を組む仕草を見せた。
、、、？？
.
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さあ(プロフ) - 更新たのしみにしてますね！ (2019年5月20日 21時) (
レス) id: 14aa9fcacc (このIDを非表示/違反報告)
kn(プロフ) - …最高すぎて言葉になりません(涙)更新心待ちにしています…！！ (2019年5月1日 5時) (レス) id: e65d82ec79 (このIDを非表示/違反報告)
hona0216(プロフ) - 今一番好きなお話です！！早く見たいなあっていつも思ってます！次の更新も楽しみにしてます！！ (2019年4月30日 16時) (レス) id: c67cdb877e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろたま
| 作成日時：2019年4月30日 13時
