ポイズン。5. ページ21
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絡んだ永瀬くんの瞳の奥には、
暗く落とされたような深い色が見えた気がして。
『 、、何でしょう？』
そう聞くと
弧を描くように永瀬くんの唇が上がった。
「
、、実は と言うとさぁ、
俺、Aさん めっちゃタイプやねん。
優太じゃなくて
ーーーーー 俺に、せえへん？」
掴まれた腕から 逃さない、とでも言うかのように
力が込められて 永瀬くんからの熱を感じる。
ーーーーー でも、これは。
『 ーーーー、、永瀬くん
って
、、、バカ なんですか、？』
表情を1ミリも変える事なく
自らも失礼だと思う言葉をサラッ、と
永瀬くんに投げかけると
張本人である永瀬くんは
目を大きく見開いてフリーズする。
「、、はっ、！？」
『 、っ。』
フリーズが解けたかと思えば
耳をつんざく程大きな声を出した永瀬くんに
私は思わず眉を潜めた。
「 っ、
いやいや、、、！
俺今、自分の事タイプや言うてんで！？
優太辞めて 俺にしやんかって言うてんで！？
聞こえてた、！？」
1分程前までは見せなかったような
瞳孔開きまくりの永瀬くんに
私は圧倒されながらも 彼の言葉を遮るように
重たげな己の口を開く。
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さあ(プロフ) - 更新たのしみにしてますね！ (2019年5月20日 21時) (
レス) id: 14aa9fcacc (このIDを非表示/違反報告)
kn(プロフ) - …最高すぎて言葉になりません(涙)更新心待ちにしています…！！ (2019年5月1日 5時) (レス) id: e65d82ec79 (このIDを非表示/違反報告)
hona0216(プロフ) - 今一番好きなお話です！！早く見たいなあっていつも思ってます！次の更新も楽しみにしてます！！ (2019年4月30日 16時) (レス) id: c67cdb877e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろたま
| 作成日時：2019年4月30日 13時
