検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:10,488 hit

50 ページ3

実力。ですか……


「だとしても、その実力が分かったらすぐに学校にバラさなかったのはなぜですか?」



牛島「お前と、一緒に戦ってみたかった。」


「え?」


牛島「それだけだ。」



それだけ……って、えー!
いやいやいや、納得できねーーー!


「牛島さんって、天然というより、、、ぶっ飛んだ人って事がよく理解できました……」


牛島「?」


ガタイの良い大男があざとく首を傾げないで下さいよ!


「まぁ、それで助かった部分もあるので、あの、ありがとうございます。」


牛島「あぁ。俺こそお前とバレーがやれて楽しかった。礼を言う。」


この人どこまで天然なんだよ
ていうか、これは……
天然たらしってやつだな〜


「はい。」



.






.





.





そのあと、牛島さんとはバレーの話でつい盛り上がってしまった



この人意外と愉快な人なんだなーっと心の中だけで留めておいた



そして白鳥沢に着く頃には、白布さんからの視線がだいぶ痛かったのは言うまでもなかった




.





.





.







白鳥沢に着き、荷降ろしをし、ミーティングをして、引き継ぎをして、解散!となると思いきや……




「いや、なんで、私も……?」


五色「監督が言うから仕方ないだろー!」


今から100本サーブをやる事になった

白鳥沢が負けたからペナルティなんだと……




いや、私、今は白鳥沢じゃないし。
監督に文句を言おうとしたけど、今まで私の正体を隠してくれた義理もあってか、なんとく言えなかった




「はぁ。仕方ない、やるか。」


そう言って、ベンチコートを脱ぎ、皆とは逆の位置に行こうとした



五色「(人1)って、、、新山女子に行ったのか?」


「え?うん、そうだけど?」


五色「それに……4番って……もうレギュラーかよ、女王感……」



ん?工は何をそんなに驚いてるんだろうか……



「工!私にサーブ取られた分だけ何か奢ってね!まぁ、工のサーブなんか1個も落とさないけど!w」


そう挑発して私は皆がいるところと反対のコートに向かった


後ろからは、「なんだとぉ!?!」っとうるさい声が聞こえたが、無視だ





.






.








こうして、100本サーブは無事終わった

終わってから、今更思うけど、これさ、明らかにレシーブする人の方が疲れるよね?

リベロ私と山形さんとれんだけだよ?リベロの重荷やばくね?




それに、工……



工「どうだ!みたか!俺のサーブ!」


サーブ前より上手くなってやがった

成長したな。

51.fin→←49



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
117人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 白鳥沢 , バレー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:椿 | 作成日時:2020年10月1日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。