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(名前)side
いやいや、しっかり見なくても私じゃん
そんな厚化粧してないんだけど
「他に質問ありますか？」
及川「いやー、まさか(名前)ちゃんがあの川瀬(名前)ちゃんだったとは〜」
花巻「それなー」
おいおい、今は質問はないか聞いてるのに話がそれ過ぎだろ
だからバレーに関してだけ鋭い及川さんに話したくなかったんだよー
絶対岩泉さんとかだったら、私見ても気づかない自信あったし
それより、なんか収集つかなくなってきた
及川「あ！質問じゃないんだけど！もう1ついいー？」
えー。
「……」
「……どうぞ。」
なんだよ、言えよ。
及川「今の間はなに？！！！
そんだけ凄い子ならさ、俺らとたまに練習してくれないかな……？」
！！
まさかの展開じゃん
「それは私には好都合ですけど、、、私1年ブランクありますよ？」
国見「サーブとレシーブあんな凄い人がブランクって言葉似合わないと思います。」
おい、国見くん！！ぶっ込んできたなぁ！！！
金田一「そうっすよ！！」
金田一君まで！！！
岩泉「国見、金田一、なんで知ってんだ？」
金田一「たまに、朝練の前に俺ら早瀬さんの自主練に付き合ってたんすよ！」
岩泉「そん時に早瀬が川瀬って事気づかなかったのか？」
おお、このタイミングで岩泉さんぶっ込んでくるのね
国見「まぁ、、。あの上手さと下の名前で俺は若干気づいてましたけど、なんか面倒臭くなるの分かってたんで黙ってました」
流石無気力な国見くん！良い子やね！！
及川「もーーー！国見ちゃん！！そうゆう事は言ってよーー！報連相大事だよ！」
国見「……。」
及川「え？！！無視？！！」
うん、流石だよ、国見くん。笑笑
及川「そーゆう事だから！(名前)ちゃんこれからも練習付き合ってねー！」
「……」
岩泉「早瀬、練習付き合って貰えるか？」
「もちろんです！」
及川「えー！！なんで岩ちゃんには反応すんのさー！」
「及川さん、安心して下さい。私は及川さん以外の方には反応するので。」
え。って声漏れてますよ、及川さん。
そしてそれに対してお色気コンビ。笑いこらえんなよ。
「花松さん、笑うなら盛大に笑ってくださいよ」
花巻「いや、略すなよ！！」
「いや、なんかだるいので。」
松川「なんか、(名前)の性格さっぱりしてきてんなー」
さっぱりなのかな……？普通じゃね？
ていうか、、、
「自主練、やらないんですか？」
青城「そうだった！」
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作者名：椿 | 作成日時：2020年6月11日 20時
