検索窓
今日:10 hit、昨日:4 hit、合計:48,157 hit

49 ページ2

(名前)side


時間が経つのは早い


白鳥沢にきて余計に思った


昨日は太一が赤面したと思ったら急に連絡先聞かれて交換する事になった


やりとりするのかは知らんけど


太一と別れてから部屋に行ったらいつの間にか爆睡をかましてた


今日も、白鳥沢は青城に何試合も勝ってた


いや、青城頑張れよ。


君らも、強豪って言われてんだし


そして、今は昨日言った通り白鳥沢のみんなと自主練の時間


「さて、昨日やれなかった事始めますか!
まずは2対2で組んで10点マッチで試合してみてください!それについて私がアドバイスをするので!」


ルールもざっと説明した


2対2って地味にきついんだよねー


自分の苦手をカバーしてくれる人はいないしね


でもこれで確実に一人一人のレベルは上がる!


「残った人達はもう1つの体育館で、ひたすらサーブ練習してください!ただサーブするだけじゃなく、まず一人一人目標を決めて下さい!そこから、何本決まったか記録して下さい!」


闇雲に練習しても改善はできない


何が悪かったのか、それを意識すると次にいきるからね


「今日の自主練時間最後に私の前でサーブをして頂くので、記録を元に更に改善できる点を言います!
以上ですが、何か質問ありますか??」


うん、我ながら良い練習メニューだと思う


山形「質問いいか?」


「どうぞ!」


山形「リベロだから、実際の試合ではサーブもスパイクも打てない、だからリベロは2対2をやる意味はあるのか?」


「まぁ、普通そう考えますよね!でも、リベロも2対2はして頂きます!2対2だからこそレシーブやブロックフォローの上達に繋がります!そして、いずれリベロもトスができるようになるのが理想ですかね……?」


うち(青城)で言えば渡とかが良い例だな〜


山形「レシーブやブロックは納得できたが、トス?」


「はい、そうです!上手い選手程何にでも臨機応変に動けるので、とりあえず今は色んな事にチャレンジしてみて下さい!」


山形「?……分かった」


あー、これは納得してないというより、理解が追いついてないって言った方が正しいのかな?


まぁいいや、自分のチームメイトでもないんだし、そこは自分で考えて貰おう


「他にありますか?」


うん、沈黙。無言は肯定と捉えよう


「無いようでしたら、始めますか!
ではクジで決めましょー!」


ではでは、白鳥沢さんのお手並み拝見といきますかね……!

50→←設定



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (66 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
172人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 青葉城西 , 悪女
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:椿 | 作成日時:2020年6月11日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。