34 ページ35
(名前)side
今日から合宿する場所、白鳥沢学園
それぞれの部屋に案内されてから、荷物を降ろしてから、着替えて体育館へ向かう
in体育館
白鳥沢の何人か、私の事見てんじゃん
まぁ、もちろん無視だけど
「彩ー！白鳥沢にマネージャー居ないから2校分スクイズ作っちゃお〜！」
そーいや、私を選手に戻したマネージャーはいないのか…
まぁ、中学で白鳥沢だからってそのままエスカレーターで行かないって事も有り得るよね
彩「うん！今行く〜」
バスの件からすっかり仲良くなった彩
やっぱり一人でスクイズ作る時よりは圧倒的に楽だわ〜
でも、彩って私よりスクイズ作るの遅いな
彩「(名前)ってなんでそんなスクイズ作るの早い訳？てか、他の作業も早いよね〜」
「…そう？普通じゃね？」
彩「いや、そんな目で見ないでよ！私が普通であって、(名前)が早いだけだからね？私が遅い訳じゃないからね？」
やっぱり私が早いのか？やっぱり私ってスペック高い…
「一通り作り終わったし！持ってくか！」
彩「そうだね！私青城の持ってくから、白鳥沢の分よろしく〜笑笑」
「うん！っておい！白鳥沢持ってくの私かよ！」
彩「勿論！だって知り合い居んでしょ？だからよろしく〜笑」
おい。お前、絶対その顔は私が行きたくないって分かってて面白半分で私に白鳥沢押し付けてんだろ。
「その行動が悪女だぞ〜」
彩「もう！そのネタ出さないでよ！笑」
まぁ、いいや、考えても仕方ないか
腹括っていくか。
.
.
白鳥沢の方に行くと入口に私が知らない人が立ってる
私ラッキー少女やん！
迷わずこの人に話かけるよね！
「すみませーん、白鳥沢の分のスクイズどこ置いておけばいいですかー？」
？「あ、ウチのも作っといてくれたんですか。有難うございます。」
「いえいえ！白鳥沢さんマネージャーいないですもんね！青城は2人いるので、このくらいやりますよ！」
なんか、この人髪色明るかったから、チャラチャラしてそうに見えたけど、なんか終始真顔だな〜
？「じゃあ、折角なら白鳥沢のスコア書くのとかお願いしてもいいですか？」
いやいやいや、真顔で何ぶっ込んでくるの！？
少しは表情変えろよ、もうちょっと申し訳なさそうな顔しろよ！
確かに私の事情知らないし、青城2人マネージャーいるって言ったの私だし？マネージャーとしてお願いしてんのは分かるけど！
この人が悪くないって事くらい分かるけど…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 179人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：椿 | 作成日時：2020年5月3日 21時
